Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタぴょんの日記 2013年9月24日 Ⅲ


9月24日(火) Ⅲ

 Ⅱからつづく

 
    【ザッツ ザ ゴ~ルデン パビリオン。
     ワンタイム ビラでっせ~。】


ゴタ : Kinkakuji started as a mountain villa
     in which the founder, the third Shogun,
     Yoshimitsu lived after his retirement
      from the top management of his government
     office called " Muromachi Shogunal Government.

     金閣寺は、もともと、山荘でした。
     創建した義満は、室町幕府三代目将軍で、
     政界引退後、ここに暮らしました。  
   


 と、説明開始するも、時すでに遅し。
 金閣寺を前にしては、
 誰も説明を聞く人はいません。
 唯一、(おつきあいで)
 聞いて下さったのが、船越さま。


 船越さまにご指摘を受けたのが、
 ヘッドホンマイク。これがあれば、運転中に
 必要なガイドができるとのこと。

 どういうものなのかは、だいたい、想像がつく。
 でも、どこで売っているのだろう?



 ヾ(@°▽°@)ノ

  金閣寺から、ぐるりと、京都市内を右回り、
  高野から、東大路通りを南へ。
  京大を通り抜け、祇園を通り抜け、五条坂を東へ。


   【清水寺駐車場】


  やはり、ここでも、大型観光バス料金の、
  2500円が言い渡されました。

  これはまた、
  何という非常識な金額の徴収でしょう。
  大型観光バスには、

  普通、30~45名が乗車します。
  一人当たりの負担は、50~90円。
  マイクロバスでさえ、
  125円程度の負担なのだ。

  しかるに、我らは、
  一人当たり180円支払ったぜ。半分返せ!


  【清水寺】


  奥の院は、工事中。
  ちいさな子供さんがたくさんいるので、
  通常のコース(子安の塔)
  へは、歩かず、そのまま石段を下ります。
  音羽の滝の水を飲んでいただきました。
  清水寺の舞台の下部は、ケヤキ137本
  (139本というガイドブックもある)
  で、組み合わされた掛け作り。


  見れば、彼岸花が可憐に咲いています。
  英語では、lycoris と申します。


ゴタ : Look at those lovely red flowers.
     Those are in bloom this time of the year.
     We are now in the week called OHIGAN
     during which our ancestors come back
     to spend with their family members.
     
     赤い花見て下さい。彼岸花です。
     毎年、今頃咲きます。今、お彼岸でしてね。
     ご先祖さんが、帰って来はりますねん。



   【種明かし】 実は、この前のお客様に、聞かれたのだ。


     「ガイドさん、あの赤い花、何という花?」

   
     「赤い花です。」


    ゴタ、周囲を見渡し、
    教養あふれていそうな、年配の女性に聞いて見た。

  
     「ああ、あの花ね。彼岸花よ。」


    それからお客様に、


     「Oh, they are Higanbana flowers.」


  という奇妙なガイドが始まった。

      
   その夜、家に帰って、和英辞典を引っ張ってみた。

    彼岸花 = lycoris


  そして、きょうは、聞かれもしないのに、
  わざわざ、説明しているゴタ。



   【教訓】 この話は、あほの一つ覚えを言っている。
  
Ⅳにつづく
ゴタぴょん




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