Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタぴょんの日記 2013年9月12日 Ⅲ

9月12日(木) Ⅲ

Ⅱからつづく


    【春日大社】


駐車場から出ると、そのまま奥に歩いて行きます。
参道に出たら左へ。


たくさんの石灯籠の参道を通り抜け、
    やってきました春日大社。

  ここでのポイントは、石灯籠の数。
    かならず、その数を聞かれまっせ~。
  ガイドブックでは、1200本あるとのこと。

  ゴタですか?実は、はじめ知らずに、
  10000本じゃない?なんて、ええかげんな答え
  をしたことよのう・・・て、
  何、人ごとみたいに、ゆうてんねん!

   「だって、万灯供養って、いうじゃない。」

  自分で自分にいいわけしても、はじまらない。


  【春日大社のガイド】

  参道を歩きながら、ガイドをします。
  710年、藤原不比等が、藤原氏の氏神である

  「たけみかずちのみこと」

  を勧請したのが始まり。


   この神様は、常陸の国、鹿島にいた神様で、
  こちらに、ご招待したわけでございます。

  現在、神様は4神祭られておりますが、
    4神、すべて、言うのは大変。

    four gods

    と、ごまかします。

   あとの3神は、 

   1:ふつぬしのみこと、
   2:あめのこやねのみこと、
   3:比売(ひめ)神。

 
  これらの神々が、鹿の背中に乗ってやってきた。
  ふつぬしのみことは、下総の国から、
  あめのこやねのみことと、
  その比売神は、河内の枚岡から。


  鹿がそんな遠いところから、
  しかも、人を乗せて歩けるのか?
  何?誰が人を乗せると言った?

  よく聞き給え。神様がその背中に乗られた。

  でも、そんな通りところから、
  どうして歩いてこられたんだ?

   何?誰が、歩いてきたと言ったんだ?

  よろしいか。鹿は歩いてきたのではない。
  やってきたんだ。

  それでですな。途中から、
  神様が交代して、鹿をせったろうて、やってきた。

  ほんまかいな?

  シカと相違ない。
 
  あ、お前、顔がピクピク引きつってる。
  このうそつきゴタのおっさんは!
  
 
  ほな、まじめに説明しまっせ。

  我々ガイドは、どこで
  その神々の紹介をするべきか?
  初心のガイドは、二の鳥居を過ぎて、
  二股の道を右に進んだころから、
  おもむろに説明を開始する。

 なぜか?

 ちょうど、4神の説明にはいるころ、
 4神の名が書かれた案内板に至るからである。

 二股の道を左に行けば、どこに行くか?
 心配せんでもええ。春日大社に行く。
 藤の鳥居である。

 ところで、境内に、ハート型の絵馬が掛けられているが、
 これも、お客様に、よく聞かれる。
 この絵馬は、春日大社じゃ、買えない。

 今きた道をそのまま進み、若宮神社へ行って買う。
 なので、キャピキャピギャルのお客様
 をお連れしている場合は、先に、

    「若宮神社」

 に、ご案内しておくこと。 (ゴタ共和国通訳案内士法第1条)   

 では、第二条とは何か? 第二条:500円出して、特別拝観せよ。
 万灯籠の廊下を歩きながら、万灯供養の説明をするのだ。 

   ヾ(@°▽°@)ノ

 


 
Ⅳにつづく
ゴタぴょん




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