ゴタぴょんの日記 2013年9月12日 Ⅲ
- カテゴリ:日記
- 2017/07/02 05:12:39
9月12日(木) Ⅲ
Ⅱからつづく
【春日大社】
駐車場から出ると、そのまま奥に歩いて行きます。
参道に出たら左へ。
たくさんの石灯籠の参道を通り抜け、
やってきました春日大社。
ここでのポイントは、石灯籠の数。
かならず、その数を聞かれまっせ~。
ガイドブックでは、1200本あるとのこと。
ゴタですか?実は、はじめ知らずに、
10000本じゃない?なんて、ええかげんな答え
をしたことよのう・・・て、
何、人ごとみたいに、ゆうてんねん!
「だって、万灯供養って、いうじゃない。」
自分で自分にいいわけしても、はじまらない。
【春日大社のガイド】
参道を歩きながら、ガイドをします。
710年、藤原不比等が、藤原氏の氏神である
「たけみかずちのみこと」
を勧請したのが始まり。
この神様は、常陸の国、鹿島にいた神様で、
こちらに、ご招待したわけでございます。
現在、神様は4神祭られておりますが、
4神、すべて、言うのは大変。
four gods
と、ごまかします。
あとの3神は、
1:ふつぬしのみこと、
2:あめのこやねのみこと、
3:比売(ひめ)神。
これらの神々が、鹿の背中に乗ってやってきた。
ふつぬしのみことは、下総の国から、
あめのこやねのみことと、
その比売神は、河内の枚岡から。
鹿がそんな遠いところから、
しかも、人を乗せて歩けるのか?
何?誰が人を乗せると言った?
よく聞き給え。神様がその背中に乗られた。
でも、そんな通りところから、
どうして歩いてこられたんだ?
何?誰が、歩いてきたと言ったんだ?
よろしいか。鹿は歩いてきたのではない。
やってきたんだ。
それでですな。途中から、
神様が交代して、鹿をせったろうて、やってきた。
ほんまかいな?
シカと相違ない。
あ、お前、顔がピクピク引きつってる。
このうそつきゴタのおっさんは!
ほな、まじめに説明しまっせ。
我々ガイドは、どこで
その神々の紹介をするべきか?
初心のガイドは、二の鳥居を過ぎて、
二股の道を右に進んだころから、
おもむろに説明を開始する。
なぜか?
ちょうど、4神の説明にはいるころ、
4神の名が書かれた案内板に至るからである。
二股の道を左に行けば、どこに行くか?
心配せんでもええ。春日大社に行く。
藤の鳥居である。
ところで、境内に、ハート型の絵馬が掛けられているが、
これも、お客様に、よく聞かれる。
この絵馬は、春日大社じゃ、買えない。
今きた道をそのまま進み、若宮神社へ行って買う。
なので、キャピキャピギャルのお客様
をお連れしている場合は、先に、
「若宮神社」
に、ご案内しておくこと。 (ゴタ共和国通訳案内士法第1条)
では、第二条とは何か? 第二条:500円出して、特別拝観せよ。
万灯籠の廊下を歩きながら、万灯供養の説明をするのだ。
ヾ(@°▽°@)ノ
Ⅳにつづく
ゴタぴょん