歳をとるって、辛いわあ。
- カテゴリ:人生
- 2017/06/30 16:03:02
鈴ちゃんのお母さん(わたしにとっては、義理の母)が、
サービス付き高齢者住宅に移ってから、1週間が経ちました。
昨日、様子を見に施設に行ってきました。
まず、第一印象は・・・
「可哀そうっ!こんなとこだったのー!?」でした。
ここに入所を決めたのは、
鈴ちゃんの、姉と妹ですが、
(鈴ちゃんが抗ガン治療中で、とても二人を看ることはできないというご配慮から)
なんで、こんなところに入れたの!?というのが、
わたしの率直な印象です。
鈴ちゃんも「カワイソー」と言っていました。
わたしたちが行って、お義母さんはとても喜んでいましたが、
肝心の姉妹たちは、さっぱり足を運んでくれないんだそうです。
今、お義母さんは「ひきこもり」状態で、
ほとんど外界と接触がありません。
アレはないよなー。
独房みたいな部屋に、
「ゴハン・コール」が鳴ると、
食堂へ行き、ぼそぼそとゴハンを食べて、また帰ってくるんだそうです。
「それに、何より、ゴハンがまずい」と言っていました。
歳をとると、こんなところに放り込まれなければならなくなるのでしょうか。
今回のお義母さんの入所は、わたしには一切、発言権はありませんので、
(息子の鈴ちゃんにも、発言権、選択権ともになし)
女の子って、実務に走ると恐いなあと思いました。
お義母さん、可哀そうだなあ。
そもそも、お姉さんや妹さんが、お義母さんの施設入りを決めたのは、
鈴ちゃんとわたしの夫婦喧嘩に、お義母さんが割って入ったからでした。
ケンカの内容は、
「鈴ちゃんの闘病生活に際して、一人雇うか、雇わないか」です。
わたしは、鈴ちゃんの仕事を楽にしたい一心で、
「人を雇う派」なのですが、
鈴ちゃんは「人を雇わなくてもいける」という無謀派でした。
そこへ、お義母さんが何も知らず、
「旦那にクチゴタエしよるんかっ!」と言ってきたので、
え~っと、先月だったか、家出騒動にまで発展しました。
結局、わたしが家出したおかげで、
鈴ちゃん一人では、とても仕事が回らないのが理解できて、
鈴ちゃんは「人を雇う派」に転向しました。
問題は、お義母さんで、
ケンカの内容も分からず、
「あの女(わたし)に、言いたいこと言ってやった!」と、
お姉さんに豪語したものですから、
お姉さんが妹に相談し、
施設入所が決まったのです。
お姉さんから、今までのお礼と、深い謝罪の言葉をいただきました。
お菓子の詰め合わせも。
いやいや。
可哀そうなのは、お義母さんです。
鈴ちゃんもなあ、
「可哀そうだ」とは言うのですが、
「可哀そうだけど、あっちのが良いだろう」とも言うのです。
歳をとるって、辛いなあ。
うちの義父母にも、考えなければいけない時が、近いかも・・・
ってことで、お盆に家族会議なのです
まぁ・・・嫁には権限はないのですが、なんだか義弟が私に言いたいことがあるみたいで・・・
気が重いです><
自分の家の近くだからと施設を決めたのは妹で、
ホントは、お義母さんが通っていたデイサービスにもあったんです。
無理やり連れて行ったわりには、
入れたら終わりなんだなあと感じました。
鈴ちゃんの妹は、わたしと鈴ちゃんとの結婚に反対していましたので(なぜだか知りませんが)
わたしたち、結婚以来、妹には会っていません。
それを承知の上で、「自分の家の近く!」に決めた妹ですから、
わたしたちには来てほしくないのです。
ま、どこの家にも変わり者は居ますから。
わたし、現在は花子さんの義姉さんたちと
同じ立場でして。先日、実家の母君が腰痛で入院したの
ですが、やはり弟君の嫁さんもいることですし妹君も近くにいるので
お見舞いも遠慮しようかと・・・。メールしてみたら「ぜひ、見舞いに来てほしい」
とのことだったので、今度の金曜日に日帰りで行ってきますが、あまり小姑がウロウロと
するのは嫁としては嬉しくないんじゃないかと思っちゃうんですよねー。義姉さんたちに一度
「ぜひ、お母さんの様子を見にいってください。こちらも病人(鈴ちゃん)がいますので、行き届かなくて・・・」
という風に強くプッシュしてみてはどうでしょうか。差し出がましいとは思いますが、義姉さんと同じ立場のものとして(笑)
そんな上手く行くわけありませんものね。
老後かぁ、そんなに遠い未来でもないなぁ。
以前から調べていたりとか、知人が入っていてよく知っているとか、
そんなんじゃなくて、なんとなく急に決まった感があったので・・・
今、こちらでも老人向けの施設が、一時のコンビニや携帯ショップのように
あちらこちらに建っています。
で、どこも人手不足なんだとか・・・。
義姉さまが「嫁の立場」にたって考え、行動を起こされたっていうのがちょっと嬉しいですよね。
望む様な、理想に近い施設ってなかなか見つけられない、というか、無いんでしょうか・・・。
折角?議姉さんがみつけてくれたところだし、
よさげなところにはなかなかはいれないのも事実だからね~
はなこさんが差し入れ持って顔みせにいきましょう^^
まあ、義兄夫婦は最初の施設が義姉のパート先だったので、「顔をちょくちょく出した」つもりで大いばりですが。
そこもいい加減、東京都と名ばかりの僻地だったのですが、そこで手に負えなくなるとさらに僻地へ。
歳をとるって、洗脳されやすくなるんですよね・・・
そして鈴ちゃんの姉妹さん達は、義姉と同じ思いかもしれないと、うすら寒い思いがします。
「私達はこれだけやてやったのよ!」
裏の無意識に「さっさとあの世へ行って、財産よこせ」とね。
その通りです。
何もお姉さんに、自慢話などされなければよかったのに。
お姉さんもお姑さんで苦労しておられるので、
一発、入所になりました。
「ありがとう」という言葉に代えます。
実際問題、ボヤを出されたり、お風呂のお湯が出っぱなしになっていたのではあ、
本当に大きな事故になりかねません、
大きな事故を起こす前に、「ありがとう」という言葉に代えます。
ありがとうございます。
施設が、新しくできたばかりで、入居者がほとんどいないんです。
それに職員さんの数が多く、たぶん赤字経営なんでしょうが、
廊下の電気や、エントランスを節電し過ぎて、
新しいのに、全体の印象が暗いという・・・情けない話。
せめて、もう少しお友達でもできれば・・・
「かわいそう」というのは簡単ですが、結果として
共倒れになるのは誰の幸せにもならないと
割り切って(難しいと思いますが)、花子さんが
元気で楽しくやることが肝要ではないかと思います。
施設にいるお母様に感謝をささげつつ(「かわいそう」じゃなくて「ありがとう」)
というスタンスがあればいいんじゃないでしょうか。まあ私は基本、冷たいんでお姉さんたちの
なさったことに賛成派です。ただお見舞いに行かないのはいただけませんけど・・・。
姥捨て山じゃないけども、それに似たような状況じゃないですか。
どうしたら良いんだ?! ヽ(`Д´)ノ 誰が施設が良いなんて言ったんだよ!