ゴタぴょんの日記 2013年9月12日 Ⅰ
- カテゴリ:日記
- 2017/06/30 03:58:10
9月12日(木) Ⅰ
【奈良ホテル】
昨日は、パトリックさんは、
「ホテル日航奈良」
に宿泊する」旨を何度も、
繰り返しておられたので、
便利なJRで移動をお薦めしたのでした。
ところが、
「奈良ホテル」
に変更したとのこと。
どちらがいいホテルか?
何を基準にするかにもよるが、便利さで選ぶならば、
断然、、「ホテル日航」である。何しろ、
JR奈良駅=ホテル日航
という関係が成りたつ、超便利な場所。
格式で選ぶなら、
奈良ホテル=格式高きホテル
という関係になる。
天皇行幸のみぎりは、ここにご宿泊。ホテルの廊下には、
歴代天皇、皇后、皇室のお写真が、掛けられている。
ゆえに、
京都の格式=鶴屋旅館
奈良の格式=奈良ホテル
という関係式が成立する。
さて、奈良ホテルのお迎えの時間はとっくに過ぎています。
先ほど、パトリックさんが、ロビーに降りてこられ、
「もう少し、すまないが、待ってくれないか。」
と告げにこられましたが、時刻は、もう10時20分。
祇園の舞妓はだらりの帯。
ゴタこのとき、だらりだらだらの姿勢。みっともない。
姿勢を正して、座り直そう。
と決意したとき、
パトリックさん、ユリシーズさん、ご両人登場。
さっそく、ツアー開始。本日のツアーは、6時間コース。
【東大寺 ~ 昼食 ~ 法隆寺 ~ ホテル帰着】
と、日程を思い描いていたのですが、
バッターの読みを外すのが、ピッチャーの仕事。
ゴタの読みを外すのは、パトリックさん。
どうなりますことやら。
【東大寺到着】
大仏前市営駐車場は、マイカー締めだし。
ばっきゃろー、と窓を閉めて、小さな声で
静かにつぶやく。
少し先の民営の駐車場へ。1回、1000円なり。
【東大寺拝観】
ご存じ、聖武天皇発願の寺。
752年の大仏開眼に続き、伽藍が次々と、造営され、
往時は、その東西に
七重の塔を擁した大寺院。
平重衡の南都焼き討ちの憂き目にあい、その堂塔は焼失。
堂宇は鎌倉期に、
俊乗房長源(しゅんじょうぼうちょうげん)
の活躍で復興。
東大寺、二度目の戦火焼失は、松永久秀の兵火による。
1692年、現在の寺観が整ったとされている。
作り直す度、規模が小さくなります。
お寺、焼いたら、あかんよ~。
【金堂】
大仏殿の正式名は、「金堂」である。
木造古建築物では、世界最大である。(世界最古は、法隆寺)
ユリシーズさん、大仏の前で、合掌。
もしも、大仏の体中に入れるならば、ゴタは、そろっと、入って、
今、合掌しているユリシーズさんに、
「 善哉、善哉、善女子よ。
汝、はるばる、羅馬尼国より、
参拝とは、あっぱれである。
何か、褒美を取らせるによって、
何でも、申すがよい。」
なんて、語りかけるかも。
Ⅱにつづく
ゴタぴょん