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おんな城主 直虎 感想文

おんな城主 直虎 第24話「さよならだけが人生か?」
NHK 日曜夜8時~
▼信長登場
今回はあまり目立った動きはなく、中盤までは新野家の三女・さくらに来た縁談の話、
終盤に直虎が幼い頃からずっと乳母をしていたたけが乳母をやめて里に帰るというお話でした。
久々に徳川家も登場し、桶狭間の時には出なかった織田信長も今回初登場。
海老蔵、力入ってますね~w
歌舞伎仕込ですので、家康役の阿部サダヲとはまったく趣の違う演技です。
そういえば以前家康が出た時には、まだ苗字が松平だったように思うのですが、
しばらく出ていない間に徳川になったんですね。

▼政略結婚
元は今川の家臣だったのに、今はすっかり井伊谷の住人となってしまった新野家。
今までは光浦演じる長女のあやめばかり目立ってきたのですが、今回は三女のさくらに縁談が来ました。
長女も次女もまだ結婚してないんですけどね。
恐らく相手側の年齢の関係でしょうか。
年齢と言えば、今回直虎はまだそんなに年ではないし、年より若く見えると、見栄を張ってましたが、
直虎が1536年頃の生まれと言われていて、今回は大体1567年の話ですから、
数えで32歳くらいでしょうかね。
この時代に32歳で独身では、もう後妻でもなければ嫁の貰い手はないでしょうなw
ちなみにあの桶狭間が1560年ですので、直虎の父・直盛が死んでからまだ7年ということになります。
それから直親が後を継ぎ、数年後には暗殺され、直平・中野父・新野が死に、直虎が領主となり、
短期間の間に紆余曲折いろいろあったものですね。
直虎が後を継いでからまだそんなに年数は経っていないと思いますが、最初は突拍子もないことばかり
しでかしてきた直虎も、最近はすっかり領主が板についてきて、政次すら驚くような名案を出すようになりましたが、
南渓などはそれを逆に嘆いていましたね。
次は何をしでかしてくれるか楽しみになるような「おとわ」という少女は、もういないのだと。
さくらが今川家の重臣・庵原助右衛門に輿入れし、その姉の桔梗は直虎の発案で政次が今川に頼み、
北条の家臣の元に輿入れすることになりました。
しかし今川はこれから先細り、北条は秀吉に滅ぼされる運命を知っている我々にとって、
何とも気持ちが暗くなる縁談ではありますよね。

▼竹が梅に
終盤のたけが乳母をやめるお話が、一応今回のクライマックスということになるのかな。
実はたけって、初回から出ているにも関わらず、なんと公式サイトの登場人物のページに
しばらく出てなかったんですよ。
いくら血縁者ではないとはいえ、毎回よく出てくるのにそれはないわって思ってたんですが、
21回以降からやっと登場しました。
これはあれかな、忘れてたのかな?w
直虎には何も言わず里に帰ろうとするたけを、直虎は馬で追いかけ、涙の別れをします。
ここのBGMは、今までさんざん悲しいシーンに流れていた曲なので、もう流れるだけで泣ける…。
そして直虎は馬を下り、たけを馬に乗せて里まで送るのでした。
しかしその後、なんとたけとそっくりな梅というたけの姪が、井伊家の侍女としてやってきたのですw
演じているのはたけを演じていたのと同じ、梅沢昌代。
たけは里に帰るまでの生涯を、井伊家のために尽くし、結婚も出産もしてないから、
娘という設定にはできなかったんでしょうけど、姪にしては似すぎてるだろうw
32歳の直虎の乳母ということは、おそらくたけは50代。
その姪ですから、恐らく20~30代で直虎と同世代か、もしくは直虎より年下の可能性も高いのですが、
とてもそうは見えないwww
中の人の梅沢が60代ですので、仕方ないですけどねw
どうしてこういうキャスティングにしたんでしょうね(;´Д`)

▼材木を抱いて飛ぶの?
次回のサブタイは「材木を抱いて飛べ」という無茶なタイトルです。
これは映画化もされた高村薫の小説「黄金を抱いて跳べ」のパロディだと思います。
元ネタは銀行にある金塊を強奪するストーリーだったようですが、まぁ関係ないでしょうなw
また次回は、井伊家の家臣になるのを断った龍雲丸の盗賊団が出てくるようです。
どんな絡み方をしてくるのか、楽しみですね。




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