たまには真面目なこと
- カテゴリ:日記
- 2017/06/18 21:31:11
人と動物の違いは何か
という問いにはたくさんの答えがあります。
道具を使うのは人間も動物も同じだが、道具を作るために道具を使うのは人間だけだ、とか。
悪意をもって害をなそうとするのは人間だけだ、とか。動物が他の動物を殺すのはあくまで食べるため、生きるため、生存競争のためであり、それ以外の理由で殺そう、騙そうという動物は恐らくいないと思います。
様々な答えがあるのですが今回の言いたいこと。
人間を人間たらしめているのは、理性と品性だと思っています。
それらに欠ける行動のことを「犬畜生にも劣る所業」だとか言いますね。
動物は野生と本能で生きていますが、人間はそれらを理性と品性で抑制して日々生きています。やりたい、けどやっちゃいけない。なんていう葛藤は誰もがいつでも感じる葛藤だと思いますが、動物なら悩みもせずに実行しているはずです。それを悩み、抑えて生きることができるからこその「人間」だと思うのです。
逆に言うならそれができない人間は動物と同じだと思うのです。スニーカーを履いた毛の薄い猿です。
勿論誘惑に負けてしまうこともありますが、それを後悔する、恥だと思うのもまた人間。
後悔せず、恥とも思わず、本能のまま生きるのは人間ではありません。動物です。
動物は動物であるが故にそもそもそういった概念とは無縁で、本人は幸せなんでしょうが。
人間として生まれた以上、葛藤や悩みを抱えつつ、人間らしく生きていきたいものです。
常々思ってることでもありますし、見聞きしたことでもありますね・・・。
何の間違いもなく生きていける人間なんていないと思ってますし、それも含めて人間らしいと言えるとも思っているのですが・・・。
あんまりなことを聞くと、それでも吐き出さずにはいられなくなっちゃいます。
まぁ、自分自身色々馬鹿なことはしてきてるんですけどね(ーー;)
日頃のニュースを見てると、アルファさんの思ってるような事に、当てはまる事件とか多い気がするのですが。。。
私自身、感情をコントロールできず、たまにバカな事をしてしまい、後悔する事も多いです。
アルファさんの言う通り「人間らしく」生きていけたらいいなぁと思いますね。