秘密箱
- カテゴリ:30代以上
- 2017/05/19 19:03:04
ひとりの時間が多い私は、
自分をうれしくさせる小さな秘密を、
見つけてはワクワクしている。
その中には秘密と思わずに秘密としていることもあるし、
とても大切な宝物のようだから秘密にしていることもある。
ひとりの時間は、
普段の自分とは別の自分と遊んだり、
出会ったりする時間なのかも知れない。
書斎のテーブルに鎮座する五つの箱、
大きさは色々でお気に入りの物を選んでおいてある。
私はその箱を秘密箱と呼んでいる。
普段とは違う自分を見つけた時にはすかさずその箱の中に入れる、
その箱には違う自分を自由に入れることができるのだ。
だから時々、その箱を開けては覗いてる。
秘密箱を開けると、心に羽が生えたみたいでうれしくなる。
秘密というのは、もちろん怖い側面もあって。
日常が秘密だらけになると、それにがんじがらめになって、
逆に不自由になったりもする。
爆弾のような秘密を抱えてしまうと、
それと一緒に壊れてしまうような気さえするのだ。
秘密はどうしても暗い側面が強調されてしまうので、
よくないことばかり見られてしまうけれど、
この箱の中に仕分けして入れとくと、
見たい時に見られるので便利なのだ。
秘密は私にとって魅力的で、
自分自身のことを確かめたりバランスをとったりするのに、
必要な物のような気がします。
だからこの五つの箱は、
この部屋の住人であり私の友人なのです。
私に今必要なのは・・・・お酒と~〇〇と~時間かなw
私なんて、こっそり家族のお菓子をつまみ食いするくらいです
なんて面白くない人生なんでしょうね(^-^;