明後日は母の日。
さて、今年もこの季節がやってまいりました。


我が家では、いつの頃からか、何故か、家族に記念日には
わたしがパウンドケーキを焼くことになっています。
　家族の記念日は、わたしがパウンドケーキを焼く日　（2017年2月24日付）
　　http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=655889&aid=63747327
対象日は
　両親の結婚記念日
　家族（わたし以外）の誕生日
　母の日・父の日
と6回ですが、なんと、父の誕生日は5月、母のそれは6月なのです。
母の日・父の日も在りますから、5・6月の2ヶ月間は4度もケーキを焼く日が巡ってきます。

今回こそはラムレーズンのパウンドケーキを焼きます。
　パウンドケーキの後日譚　（2017年2月28日付）
　　http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=655889&aid=63769863
にありますとおり、母が既にレーズンとラム酒を揃えてくれています。

参考にしていますNHK「グレーテルのかまど」のレシピ
　“お弁当ハンター”のパウンドケーキ
　　http://www.nhk.or.jp/kamado/recipe/187.html
のとおりになるよう、9日にはラム酒漬けレーズンを作成し始め、今日、生地を作って焼き上げました。
ただし、
我が家のケーキにバターは使われずマーガリンで代用、
レシピでは水あめとなっているところは蜂蜜で代用
なところは、過去2回と同じです。

また、上記レシピではラム酒漬けレーズンは生地の底に敷いていますが、
今回は生地に均一に混ぜてみました。
我が家では1回に2台（18cm丸型＋エンゼル型）焼くのが恒例です。
18cm丸型だけでしたらレシピどおり底に敷いたのでしょうが、
焼き上がったあと生地をひっくり返すエンゼル型ではどうすべきなのか、ちょっと思い付かなかったのです。


今回は2台ともきちんと焦げずに焼き上がり、
その間に煮詰めておいたラムシロップを、型から外したあと表面にぺたぺた。
塗り終わったらラップにくるみ、現在寝かせている最中です。
レシピに拠れば、丸1日寝かせておくと味が馴染むそうで。

母の今回のお仕事は日曜日まで。
1日寝かせて土曜日に食べられるようにすれば、母の日にはフライングになってしまいますが、
母のお仕事のおやつに持ってゆける日が1日増えます。

今回の出来は、どうでしょうね。
生地の膨らみ具合はいい感じでしたが、持ってみるとどっしりと重たいです。
ラム酒漬けレーズン分の重量がしっかり加わりましたから、ねぇ。


果たして、今日の夕食後ふと気付くと、
いつも製菓材料の買い置きを置いてくれる場所には、マンゴー缶が1つ、ぽつんと置いてありました。
「あれっ、次（父の誕生日）はもう、マンゴーケーキに戻すの？」
「（レーズン＋ラム酒は）高いやろ！」

……そうですねぇ、
高いからと無塩バターを使わせて貰えないお家の「記念日ケーキ」は、こうなるのでしょうねぇ。
1回の分量分のレーズン＋ラム酒はきっと1000円内外。
対してマンゴー缶は、1缶100円～130円＋税。

「気軽に作れること」が長く続ける秘訣です。