CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 感想文
- カテゴリ:テレビ
- 2017/05/10 17:18:11
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 #5
フジテレビ 火曜夜9時~
▼潜入捜査
今回は、政治献金のからくりを巧みに利用して、政治家たちを恐喝している疑いのある
暴力団のフロント企業に、稲見が潜入捜査するという話でした。
ターゲットは暴力団員の沢田という中年男性で、スピード違反で留置所に入れられていたところに、
稲見が暴行事件を起こして捕まったという設定で留置所に入り、沢田に近づきました。
同郷ということで気を引き、本当に10日間留置所で過ごした後、面倒見のよい沢田を頼り、
暴力団に入れてもらうことになったのです。
まぁ多分本当は同郷ではないでしょうけどね。
このやり方で一番危険なのは、訛りです。
まったく別の地域出身だと、訛りが違うところからバレる可能性があります。
ただ今回の場合、稲見は中学の時によそに引っ越したという設定になっており、
そのせいで訛りが弱いという説明はつきますね。
ちなみに稲見の父が千葉で町工場を営んでいるという設定もあって、
そのホームページを作ったり、電話先の父親役を班長の吉永が担当してましたw
▼妨害と襲撃
組のトップの面接を受けることになった稲見は、組のパソコンから情報を得るため、
USBに挿せばいいだけというメモリを持ち込むのですが、警備が厳しく、
ボディーチェックもされたので、途中でメモリをトイレに流してしまいます。
組長は稲美が沢田と同郷ということに、逆に不信感を覚え、いろいろ調べたようですが、
細かな設定のため、難を逃れます。
そして情報を得られないまま、組長の護衛として薬物の取引に向かうことになります。
吉永たちは逮捕できると勇みますが、上からストップがかかります。
しかも取引に向かう組の車を尾行していた特捜班の車に、何者かが妨害をしてきました。
見たところてんで弱いチンピラ風の男たちだったのですが、彼らは一体…。
稲見の正体がバレている様子もないのに、どこから出てきたのか不思議に思ってましたが、
何となく嫌な予感はしたんですよね。
そして約束の場所で、速やかに取引が行われました。
しかしいきなり拳銃を持った男2人が乱入してきて、次々とヤクザたちを撃ち殺していったのです。
稲見はとっさに柱の後ろに隠れて助かりましたが、沢田や組長も含め、取引相手の組員まで、
全員撃たれて転がっています。
襲撃してきた男たちは、ただ拳銃を持っていただけでそう強くはなく、稲見は簡単に撃退。
そこへ遅れてきた特捜班の車が到着し、怒り狂う稲見を田丸が無言で宥めます。
稲見は、潜入捜査とはいえ優しくしてくれた沢田に、かなり思い入れをしていたようです。
この時怒り狂っていた稲見は、特捜班の稲見ではなく、完全に沢田の後輩の稲見になってましたね。
潜入捜査中の稲見はいわば仮の姿で、本当の稲見ではないのですが、それでも彼はこれから
目の前で沢田を殺された悲しみと怒りを抱えて生きていかなければならないのでしょう。
なんだか切ないですね。
▼高くついた借り
さて、ここまで来ればわかりますね。
妨害と襲撃をしてきた男たちは、特捜班に暴力団の捜査を頼んだ政治家の手の者に違いありません。
証拠がつかめないなら、全員殺してしまえと、そういうことなのかと思ったのですが、
どうやら事情はもっと複雑のようです。
警備局長の鍛冶に特捜班を動かすよう要請したのは、2話に出てきた少女売春婦に暴力を働いた、
現官房長官の神谷でした。
神谷が鍛冶に「フィクション」として語ったのは、誰でも名前を知っている、さる大企業が、
貿易のついでに違法薬物を輸入し、それを捌くために、稲見が潜入した暴力団を利用していたが、
その暴力団が大企業以外とも薬物の取引をするようになり、それが摘発されれば、
大企業の薬物売買も明るみに出かねないと恐れ、神谷に処分を頼んできた、ということらしいです。
恐らくその薬物で得た裏金を、神谷ら政治家に献金してるんだと思いますが、
政治家としてはその大企業がコケると日本の経済に大打撃を与えることも懸念したんでしょう。
鍛冶はその行為を責めるでもなく、うちの捜査員が襲撃されあわや死ぬところだったと訴えたのですが、
神谷は、じゃあそれは借りということで!とあっさり去っていきました。
さすがの鍛冶も腹に据えかねたんでしょうね、神谷の少女買春事件を公表し、神谷は逮捕されてしまいましたw
2話の救われない話は、今回への伏線だったんですね!
どういう判決が出るかはわかりませんが、一度こんなスキャンダルを起こしてしまえば、
もう政治家生命を断たれたも同然。
5回目にしてやっと、ちょっとだけですけど、カタルシスを感じることができる展開で本当によかったです。
今回は見続けてよかったー!と思える、良回でした。
4月の時点では1回も救われた回がなかったんですがw
2位は、私は釣りバカが好きなんで釣りバカと言いたいところですが、
テレ東なんで見られる人が限られているのを考えると、
やはり小さな巨人かな、と思います。
視聴率もそこそこ好調ですしね。
演技がうまいと思う俳優ランキング、藤原も上位に入ってましたね。
特に若年層の支持が多かったように思います。
ただ私はこれにもちょっと言いたいことがあって、
藤原の演技って舞台で感化されたところが多いので、
テレビだとちょっとクドいんですよね。
本当に上手い人だと、舞台とテレビ向けの演技はきっちり分けるので、
その点藤原は完全には使い分けられてないなと思っております。
岳君って濱田岳ですよね?
彼は釣りバカのみち子さん役の広瀬アリスと並んでも、低いですからねw
広瀬が公称165cm、山田が公称169cmですが、
こいつらどっちともサバ読んでるなwww
主役級の俳優は存在感があるので、どうしても大きく見えがちなんですよね。
鴨川ホルモー、万城目学が原作の現代日本を舞台としたファンタジーなんですね。
鹿男あをによしの直前に書いたやつだとか。
鹿男はドラマを見たので、あーあんな感じかwと大体わかりますw
プリンセストヨトミも映画見たけど、あれはイマイチでした。
その変な言葉はホルモー語ですね?
ダイホーチェの意味はわかりませんでしたが…
いつも元気なぞぬこさん、こにゃにゃちわ(^^♪
某所の17年4月期ドラマ満足度のランキングで1位なってた『CRISIS』に敬意を表して今日はこちらにカキコやなw
因みに3位はうちが見たい思ってた『緊急取調室』でしたにゃあ~視聴率の方でも結構健闘してる聞いたんやけど予想に反して頑張ってますにゃあ
さて、ここで問題や!
2位なんやろか?
ググったらあかんよ( ̄m ̄〃)
あと、序盤戦で最も視聴者の満足度を伸ばした番組のひとつが『ツバキ』だったらしい
そや!今日はツバキの日や!うち結構この番組気に入ってるかもww
まあ、ランキングなんてもんはところ変わればなんとやらなんやけどなあ(笑)
で、ランキング絡みの一昨日の話題やけど
1位健さんだったん!え~~って感じやなあ
存命しとらんし、ちょっとそれ違うんやないの~~~ってな感じやなあw
うちてっきり藤原だと思っておりましたあ
健さんと比べられたらいろんな意味で山田も敵わんなあw
で、ここから山田の身長の話にスムーズに流れていくんやw
以前鴨川ホルモーいう映画で、山田、岳君と共演したことあったんやけど
そん時山田小っちゃwwってフイてしまったことあるんや
それまで、メッチャでかいイメージあったんで岳君とそう身長さ変わらんで
うち、こん時はじめて山田小っちゃかったんやな~って認識したんやな
まあ、画面やとどうしても身長高いイメージなるし、芸能人は高いって先入観もあるからなあ~
さてさて、うちは仕事戻ってブリ・ド・ゲロンチョリーやな
ほな、ぞぬこさんも夕飯づくりダイホーテェ!
謎の言葉はなんやろかねえwww
話の流れがスムーズだったんで、自己満ぎみのカキコでしたあ(笑)
またねえ^^/"