内田麟太郎のコメントに感嘆す
- カテゴリ:日記
- 2017/04/24 08:55:56
この駄文が日本ペンクラブや会員各位、神奈川新聞社にご迷惑をかけそうな場合、
お知らせいただけば削除を始めご希望の対応に従いますのでお知らせください。
と前置きをしたうえで。剣呑な話ではありません。
日本ペンクラブが共謀罪に対して思う所を共同で発信しており、
神奈川新聞には『時代の正体』という記事が連載中。
今朝は絵本作家の内田麟太郎と、雨宮処凛のコメントが並んでいる。
内田氏のコメントがあまりにも素晴らしかったので概要を。
まず、ナンセンスでアホなバカ話しか作っていないことや、
父が戦前治安維持法で散々な目に遭ったので、こういう会も苦手だと語る。
ペンクラブから依頼があったときに出席者の名簿を眺めたら、
雨宮処凛の名があり、彼女と名前が並ぶのはなんかヤバイ、と考えて断った。
そうしたら再度依頼が届き、こう書いてあったという。
「とらやのようかんを用意しております」
それでやってきただけである。もし当局の方が会場にいたならば、
内田はとらやのようかん狙いで来ていただけだ、と報告してほしい、
文化勲章くれるというなら、本日出席したことを反省すると仰る。
こういうイベントに参加した結果、嫌な思いするのが一番いやなこと、
自分は保守だと思ってるなどと述べ、表現に関して思うところを喋り、
最後に、こういう自分は共謀罪に反対してるような気がする、と結んだ。
会員のコメントはいろんなトコで読めるそうですので、
興味のある方はぜひそちらをご覧くださいませ。
私はこれを読み、爆笑し、感嘆し、お伝えしたいと思ったのです。