<新番組>立花登青春手控え2 感想文
- カテゴリ:テレビ
- 2017/04/08 16:51:23
<新番組>立花登青春手控え2 第13回「片割れ」
NHK-BSプレミアム 金曜夜8時~
▼どんな作品?
実は見たいドラマがいっぱいあるので、BSのドラマの感想を書くのは今期からやめようかと
思っていたのですが、初回が結構面白かったんで書くことにしました。
まだ始まってないドラマもあるので余裕ありますしw
最近以前ほどあちこちで見なくなった溝端淳平主演の時代劇で、今期が2シーズン目です。
東北だか北関東の方の田舎から医師を目指し江戸に出てきた青年が、町医者の叔父の家に世話になりながら、
小伝馬町の牢医者として働き、囚人たちと接しながら事件を解決していくという、素人探偵風の捕物時代劇です。
▼キャスト
主人公が下宿している叔父の妻、つまり義理の叔母が非常にがめつい人で、牢医者の賃金を
全部家賃として取り上げた上、家の雑用やら何やら手伝わせるという鬼嫁ならなぬ鬼叔母なのです。
またこの夫婦の娘が主人公に恋しているのですが、とにかく我侭で、この2人に耐えられるかどうかが
このドラマの視聴継続にかかっていると言っても過言ではありませんw
ちなみに夫婦を演じているのは古谷一行と宮崎美子、娘は平祐奈という平愛梨のちょっと年の離れた妹です。
この平祐奈、今時眉を描いてるの?ってくらい太いのですが、これは元々なんでしょうね。
今はいい形に整えるのが主流ですからね…。
それから余談ですが、シーズン1では主人公が通う柔術の道場の友人を、かの高畑裕太が演じてました。
朝ドラ「まれ」出演後と、あの不祥事を起こすちょうど中間くらいの時期だったんですね。
なのでどうなるのかなーと思ってたら、普通にすっと消えてましたw
代わりに後輩として別人が出てきたので、今シーズンからはそれですますんでしょうな。
高畑が演じていたキャラクター、結構好きだったので残念です。
でも中の人があれじゃ、仕方ないですね…。
俳優の両親を持ち、自身も演技の才能には恵まれていたんでしょうに、残念なことをしたものです。
▼ここでもキム兄
今回は、叔父が留守の間に叔父の知人らしき怪しい男が訪ねてきて、腕に負った斬り傷の治療を要求、
その後、登は牢に仕事に行き、押し込みの下手人の治療を依頼されるのですが、、
盗んだ金と共犯者の行方が分からず、共犯者も傷を負っているとのことで、
登は先日訪ねてきた怪しい男がその共犯者ではないかと疑い、調べ始めるというお話でした。
結局、牢で治療した下手人に、自分は共犯者を知っていると言ったことで、登が襲われることになり、
その筋で調べを進めた結果、共犯者は捕まるのですが、まぁここまでは普通の捕り物なんですけど、
そこからがちょっと面白かったですね。
なんと最初に訪ねてきた怪しい男は、まったく事件には関係なくて、
叔父夫婦の娘・ちえの友人のいいなずけだったのですw
普通の時代劇だと、そいつが犯人だったって結末が多いと思うんですけどねw
登の心配は見事に取り越し苦労だったわけですが、まぁ犯人が捕まってよかったですよねw
きっとちえの父親が医者をしていることを聞き及び、訪ねたところ若い登が出てきたので、
年齢的にちえの父親ではないと分かったんでしょうね。
この、ちえの友人のいいなずけ役をキム兄が、登が治療した下手人をツダカンが演じてました。
キム兄、ドラマ内でさんざん怪しいとか人相が悪いとか言われてましたよw
意外なところでひっぱりだこですよねw
バラエティ需要がなくなったら、時代劇で需要が高まったか…。
あと、ツダカンがかっこよかったなー!
決して2枚目役が多いわけではないのですが、なんか好きなんですよね、この人。
もう年が年なんで、老け込む前に1度でいいから、かっこいい役で見てみたいものです。