Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタぴょんの日記2013年4月20日 Ⅲ

4月20日 (土) Ⅲ      
  
Ⅱからつづく

   【龍安寺】 

 タクシーの乗務員さんは、
  原谷の桜をおすすめでしたが、 
 やはり、日本人観光客と、
  海外の方の関心は違うようです。 

 ここは、オーソドックスに、


  「龍安寺」

  へと向かいます。 

 そう、彼らは、「日本」

 を見に来られたのであって、 
 
   「桜」
 
  を見に来られたわけではない。 

 日本はどこにあるか?日本は、
  石庭の素朴さの中にあるかも知れない。 


ゴタ: Some guide books say the stone garden 
        was built during Edo period (1603~1867), 
        some say it's completed during the 16th century, others say 
        it was designed in the same Muromachi peroid 
        or the 15th century. 

       I 'm in favor of the opinion 
       of the 15th century.
       Because stone arrangement 
       so subtle so naive that 
       no other people can be ascribed to the founder, 
       Gensho Giten,(1393~1462). 

      The most reliable theory date back
      to Momoyama period or the late 16th 
      century though. 

     ガイドブックには、この庭が
      江戸時代(1603年~1867年)
     に出来たとか、 
    16世紀だっただろうとか、様々ですが、
      私は、15世紀説が好きです。 

    こんな素晴らしく微妙な石の配置を、
     一体創設者の義天玄承(1393年~1462年) 
    以外、誰が出来たといういのでしょう。 
    最有力説は、桃山時代、16世紀ですが。      
     

ヾ(@°▽°@)ノ

     
石庭の前で、しばし瞑想。
禅寺にきたら、瞑想。

瞑想により、身を雲外の巓に置く。

白砂はたなびく雲の如し。
神龍棲み老ゆ雲外の巓。 
  
とにかく、何かわけのわからんことを思うのに、
ふさわしい庭である。 
まあ、これだけは言える。 


  「 あなたも、ここ龍安寺に
    来れば、仙人になれる。」  
     
     
  ヾ(@°▽°@)ノ

   
     【清水寺】 


時計を見る。あと、1時間20分。 
  
   

  「まあ、行けることは行けるが・・・」 


お客様の切なる希望。行かいでか~。 

とりあえず、龍安寺からタクシーに乗る。 
      

  「清水寺まで、お願いします。」 

  
木辻馬代を下がり、嵐電に沿って今出川通りを東。
ここで、ドライバーさんが 


  「どの道を通りましょうか?」 

     
京都は碁盤の目。タテから行こうが、
ヨコから行こうが、距離はたいして違わぬ。 

距離が同じなら、なるべく右左折はしないほうが、
早くて安全である。 
よって、 


   「 このまま、百万遍まで行って、
     東山通りを右折してください。」 



     【教訓】 単純なものほど、尊い。 
         
    
ヾ(@^(∞)^@)ノ


Ⅳにつづく
ゴタぴょん

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