幻の卒業式
- カテゴリ:学校
- 2017/03/22 23:29:32
卒業のシーズンですねぇ。
今日のニュースでは愛子様が中学校ご卒業とのこと。
もう高校生なんですね。 ひゃぁ。人ん家の子供は成長が早いというが…(;^ω^)
自分の卒業式のことを思い出そうとしても全く思い出せない。
どうしてなんだろう…
別に好きな人に第2ボタンをもらったこともなければ
告白をしたこともないし、されたこともないからか??!!
思い出がないから、卒業式の記憶もないのかな。
でも1つだけ、1つだけ印象に残ってることがある。
高校2年の時に、高3の人達の卒業式に出たんですよ。
その高校は1年生は出席しなくてもよくて、2年生だけが出るんです。
で、私は実は3年から高校を転校することになっていて、
だからその高校は2年生で終わりだったんです。
なので、その時、3年生を送る立場の2年生として出席したんだけど
自分の心の中では、その高校を(2年だけど)自分も卒業するって気持ちだった。
自分の卒業式でもあったわけです。
その時に校長先生が話された言葉が今でも記憶に残ってるんですよ。
自分自身の卒業式で校長が話した内容は、どの卒業でも
一切!!記憶にございません、状態なんですけどねぇ…(^_^;)ww
不思議なものですね。
その時、校長先生は、作家 国木田独歩の小説から
ある文章を引用したのです。
今回、これを書くにあたって、初めてちょっと調べてみました。
「武蔵野」より
武蔵野に散歩する人は、道に迷うことを苦にしてはならない。
どの路でも足の向くほうへゆけば かならずそこに
見るべく、聞くべく、感ずべき獲物がある
そうだ。この一節でした。
今でも覚えているのです。
校長は、
人生の岐路に立たされた時に迷ってはいけない。
どの道を選んだとしても、
そこに君たちを成長させてくれる何かがある。
そういうことをおっしゃっていたような記憶があります。
ええ言葉やな…
確かにそう思っていた17歳のころん。
しかし、あれから〇じゅう年ww
どうやねん、この体たらく!!
迷ってばかりの日々 プラス 迷うことを恐れる日々。(;^ω^)
そもそも私は武蔵野に踏み出しているのか?
ちっとも身についていないーー(-_-)
でもあれから時々、あの卒業式の、あの先生の言葉だけは
思い出します。
「武蔵野」は読んだことないけど、あの言葉だけは知っていて
何故か内容も知ってるような気になってしまうww
高校3年の本当の自分の卒業式のことは全然覚えてないけど、
あの卒業式のことだけはしっかりと胸に残っている。
たぶん、あれが私にとっての高校の卒業の日だったのだろう。
1年みんなより早く卒業を迎えたのだ。
そしてみんなより歳をとった (気がするw)。
これを機会に国木田独歩の「武蔵野」を読んでみようかと思いましたが、
文体が古めかしくて、目がくらくら (◎_◎;) してきてやめました ww
結局どんな話だったんだろうーーww
コメントありがとうございます^^
道草したり迷ったり、一直線で目的地に行かないことが、後々いい思い出に
なってたりしますよねw
「武蔵野」いつか読んでみて下さい。 ってか、私もまだちゃんと読んだことないんですよww
「武蔵野」機会会ったら読んでみたいです。
コメントありがとうございます^^
「エスター」ですか? それも初めて聞きました。
女性のファンが多いホラーっていうのも面白いですね。
どんな内容なんだろ~
私はいつも映画観る前にちょっとだけyahoo映画などで
情報仕入れてから観るんですが、
これは全く知らずに観る方がよさそうですね。
今度観てみますね♪
今晩はぁ
『グッドナイト・マミー』は結構難解な映画です。
私がお薦めするのは『エスター』ですね♪
「エスター」は
ころんさんがたぶん苦手な
“グロテスクな幽霊が突然出現する”
といったシーンが無いのよ^^
ただ・・・
心理的に
段々と積み上げられる何とも言えない○○
最後まで観終わると
女性としてある意味色々と考えさせられちゃいます。
それが
女性のファンが多いホラーである所以だと思います。
是非お薦めするわ^-^b
ただし
この映画こそ完璧に
ネタバレ禁止映画だから
あらすじとか調べないでね!
シックスセンス以上の衝撃を受けるかも・・・
そっか…。縁さんはあの辺りにお住まいなんでしたよね。
本はネットでも読めると思いますよ^^
青空文庫で検索してみてください。
著作権の切れた?本が読めるようになってるみたいです。
でも~ ~ ~ 小難しいですww
最近お忙しそうですね。
縁さんのブログが読めなくて残念です。
また時間が出来れば何か書いてください^^
わたしも、卒業式に思い出が全くありませんで・・。
『武蔵野』という文字、都内に住むようになってから急に縁が増えてきた文字でした。
あちこちに『武蔵野』の文字があるんですよね。だからまさかころんさんのブログで
この文字を見ようとは、びっくりでした。そして国木田独歩さんを初めて知りました!(^^ゞ
図書館で探してみようかしらと(図書館の名前は武蔵野プレイスです 笑)思うけれど、
わたしもきっと、読めないんだろうな~^^;
友人に誘われたのですよ。
特に入りたい部もなかったのでふらふらぁ~っとw
選手云々は顧問も冗談半分だったんでしょうが、いい辞める口実に(*´ω`)
でも思い返すとろくでもない自分でした…
またブログにでも書こうかなww
普段は俺様なDQN--
そういう見た目なほど中身は乙女なんですなぁ~
やっぱ人って見た目じゃないんだな(-_-) 勉強になりますww
柔道部のマネージャーですか!?
いや、柔道部っていくつか見てきましたがマネージャーって見たことなかったです。
なぜマネージャーになろうと思ったんですか?
選手になっちゃった方が…って、それはあくまで競技者側の視点ですね。
普段は俺様で、なんちゃってDQNな男だったので「手を出すかも」的な不安があったんです。
泣くのは想定外でした。
あ、それで慰めているうちに私が惚れられて…ってのはないですww
格技をしてたんですか?ほぉ~ 何を?
私も昔憧れたなぁ~。そーゆーの。
そいえば柔道部のマネージャーちょっとやってました。
体格が見込まれたのか選手になれといわれ、辞めましたけどww
ガタイがいいのは私の方かもww
そんなで泣くような彼氏なら、そもそもボディガードなど
必要なかったのでは…と思ったりするww
格技をしてたのを友人が知ってたのでお声が掛かったのかと。
ちなみにその日は泣いた彼氏のほうをずっと慰めてたなあ(  ̄- ̄)
子供いないけど、子供の卒業は泣けるっていうのは
なんとなく分かる気がします。
特に小学校なんかは6年間ですしね… 親としてはそれは…もう
「goodbye school days」って知らなかったんで聴いてみました。
きれいな曲ですねぇ。
私は社会人になったらなったで日々目まぐるしくて、
学生時代を懐かしむ余裕もなかった気がします。
きっとソラさんは思い出深いステキな学生時代を過ごされたんでしょうね^^
いやたぶんa01さんの解釈で合ってると思いますよ。
校長はそこにプラス、
迷わない安全な道を選ぼうとして立ち止まっちゃアカンーー
ってな意味も込めたのでは。分からんけどww
別れ話をする友人のボディガード(*_*)
そんなに強そうなの?a01さんww
しかし彼氏側からすると、そこに彼女の友達もいるっていうのは
切ない思い出の詰まった卒業式だなぁ(^_^;)
自分の時は、感動があったのかすら覚えていませんが、
子供の卒業式は結構泣けました。w
この季節は、「goodbye school days」が聴きたくなります。(^- ^ )
社会人になった時に、学生時代が恋しくてよく聴いてました。
迷うなって意味なんですか?
逆に大いに悩めって意味だと思っちゃいました。
文体で挫折ってありますよねえ
私は幸田露伴の「五重塔」を挫折しましたw
どうもです(*‘∀‘)ww
ざっと読ませていただきました。
『詩的な感性をもったエトランジェ(異邦人)によって、
初めて発見された近代日本の首都郊外にひろがる自然の姿なのである。』
という箇所が非常に印象に残りました。
「武蔵野」は、今でいうところの
山口県出身の独歩の ”東京お散歩エッセイ” みたいなものだったのかも。^^
>雰囲気は中学以外全部覚えているんですけどね
ええっ(゜_゜) すごいですね。小学校も?
私は全く覚えてません…。
自分の記憶力にびっくり(^_^;)
自然派ってあるんですね。
東京の武蔵野って、もう今はそんな自然もそんなに残っていないんでしょうね。
「武蔵野」は文学であり、貴重な過去の東京の資料でもあるのかも、ですねぇ。
http://www.wh2.fiberbit.net/t-fukui0/toumonno_bunjintachi/Waseda-literature/sakka/03_Kunikida-doppo.htm
雰囲気は中学以外全部覚えているんですけどね~。
国木田独歩は読みにくいですよね、私も人柄を習ったときに自然派という部分に興味を持って読んで見ようと思い、挫折w今、Wikipediaを読んで…恋多すぎるけど、周囲もなんだかすごい、という事にびっくりしております。そういう意味で自然だったのかなぁ。