チビッ子攻勢学園2
- カテゴリ:自作小説
- 2017/03/22 12:59:40
チビッ子?:最新の仮面ライダーアイテムが販売された!値段はいくらだ!・・・3980円!んん~これを入手するには、資金が足りない。さて、どうするか・・・そうだ!おじんの年金を頂いてしまおう!そうすれば買えるぜ!お父さ~ん!うちのお爺ちゃんを老人ホームに入れて、お婆さんと、お母さんを少しは楽にさせてあげないと、家の全体の収入がますます苦しくなっちゃうよ?お爺ちゃん連れて旅行にも行けないし、家族みんなのためになんとか入れてあげようよ!
お父さん:んん~そうだなー前にも考えたことはあったんだけど、空きがないらしくてね。家族でなんとか面倒みることにしたんだよ。
チビッ子?:そうなんだ・・・じゃー従兄弟に御願いして、2~3日で良いからって、お爺ちゃんの面倒みてもらって、で、そのままずーーーーとみさせて、メイドにしちゃって、嫌になったら、従兄弟がどこからか誰か探して、交代してやらせて、それでお爺ちゃんは大丈夫だから、
お父さん:従兄弟は無理だよ。働いてるし、
チビッ子?:〇〇〇だったら空いてるよ!
お父さん:〇〇〇?あー〇〇〇は、働いてるだろう?
チビッ子?:先週の休みの日に、一緒にほにゃららランドに行った時、「先月辞めたんだ。」って言ってたよ!
お父さん:やめたって?なんでやめたんだろう・・・
チビッ子?:チャンスだよ!お父さん!
お父さん:んん~・・・・
(チビッ子のタレこみにより、従兄弟の〇〇〇は、仕事をやめさせられることとなり、今、お父さんは、自分の父親であるお爺さんの面倒を、〇〇〇にさせるか考えさせられ、そして・・・)
お父さん:そうするか!よし!電話しよう!
と、なり、チビッ子の策略は、ちゃくちゃくとアイテムゲットへと、叶おうとしているのであった。
お爺さんは、家から一歩も出ることもなく、テレビでも観て、静かに余生を過ごしている。と、言うよりそうなってしまった。のである。そこへ・・・
チビッ子?:ねぇ~お爺ちゃん・・・欲しい物があるんだけど、ちょっと高くてさーいつも貰ってるお小遣いだけじゃぜんぜん足りないんだよ。なんとかならないかなぁー・・・
お爺ちゃん:んん?何を買いたいんだい?
チビッ子?:これだよ!友達がみんな持ってるんだけど(嘘)、みんなが見せびらかしてきて、悔しくてさー(嘘)
お爺ちゃん:3980円か・・・これでお金を卸してきなさい。
と、銀行口座のカードを、なんと!孫に手渡したのであった!
チビッ子?:お爺ちゃんありがとう!じゃ!行ってくるね!
チビッ子は、カードを握りしめ、銀行へ・・・そして3980円分卸したのかと思えば、小銭が増えるので、一度3980円を引き出し、明細書を入手して、その3980円を戻して、紙幣、1万円を引き出したのであった!そしてそのままショップへ・・・以後の展開は、チビッ子攻勢学園3にて。
本日の適当に300cコインなのだ。
これはフィクションであり、事実ではありません。