前回の日記で、くそみそに書いてやった銀です　(銀￣∀￣銀)イヒッ

そうです、タイトル（ヘッダ）通り一件落着しました。
日記を書いた翌日の昼のミーティングで店長が
「○○さんは、今月20日付で共済保険を降りることになり、今度は
トドックの加入推進員へ配置転換されました。
それで今度から女性が来ることになります。」
という事で一件落着しました　（;￣ー￣A ｱｾｱｾ･･･

まあ、副店長出る幕なかったですが・・・。　｡ﾟ(ﾟﾉ∀｀ﾟ)ﾟ｡ｱﾋｬﾋｬ

前回の日記にたくさんのコメントを入れてくださった皆様へ
色々なご意見誠にありがとうございました。　彡Ｏ┓ﾍﾟｺﾘ
これからはトドックの推進員となりますが、皆様の所へは
間違っても、お電話はいきませんのでご安心ください（爆）

で、話は変わって昨日また事件勃発！　( ´艸｀)ﾑﾌﾟﾌﾟ
青年のお客様一名、バドワイザーとほか数点お買い上げ
戴いたのはいいのですが、会計後、バドワイザーを床に落とし
ビンだったので割れた模様。

すぐさまインカムで「銀さんカウンターへ来ていただけますか？！」と。
行ってみると瓶のバドが粉々に割れて一面ビールだらけに・・・。
時間的に21時を過ぎていてお客さんも少なく、カウンター業務の
M君とほか１名、それとレジにいた3名のバイト生が対応している・・・と思いきや
見てみるとその青年がダスターを借りて自分で床を拭いておりました。
M君に聞いてみると「何度も言ったんですが手を止めてくれなくて・・・」と。
そこで私が中へ割るように入って「お客様、あとは我々で処理しますので宜しいですよ」と。
しかしその青年は手を止めることなく「私のせいなのでやらせてください」と。
私は「手を切られると困りますので我々がやりますから・・・」
青年「それでは私の気が収まりませんので・・・」
私「お客様、それでは私の気も収まらなくなります」と優しく返した途端
お客様はやっと手を止めてくれました。
私「手、切っていませんか？大丈夫ですか？」
青年「はい、大丈夫です、本当に申し訳ありませんでした」と言って店を後にしました。

が、それから数分後その青年が近くのコンビニで缶のお茶を6本買ってきて
「これを手伝っていただいた皆様へ」と持って来て戴いたところで、またインカムから「銀さんすぐ来てください！」と、インカムの向こうで焦っている声が・・・。

( ‥)ﾝ?　また何か事件か？　と思い、歩いて行ってみると
缶のお茶が６缶・・・。
私「これ、どしたの？」
バイト生「先ほどのお客さんが、手伝ってくれた皆様へと置いて行ったんですよ～、断ったんですが置いて行っちゃいました」と。
それでM君に「今のお客さんよく来る人かい？」と聞いてみると
たまに来るとのことでした。
私「じゃ、今度着たら教えてくれる？私がバド６本買って渡すから、見かけたら教えてね」と。
お詫びの印と、そして恥ずかしさにも動じないその行動に意を表するために。

感じからしてまだ２０代の青年だと思います。
久しぶりに絶句するほど、とても素晴らしい好青年でした。
性格というか、性質が私と似ているような、そんな感覚を・・・。
日本中の青年がみんなこんな性格なら、どんなに素晴らしい日本になるだろう・・・とさえ。

人は年齢で決めつけるものではない、という事を今一度痛感しました。
これぞ人間の本質だと・・・。

今思えば、私が「お客様、それでは私の気も収まらなくなります」と言ったのは
「頼むからもうやめてください！」という悲痛の叫びだったのかもしれません。

M君がのちに、「あそこであんな言葉が出るとは、思いもよりませんでした、本当にびっくりしました」と。
普通なら言わない。
マニュアルにすら載っていないさ。
お客様の気が動転しているのなら
それを優しく包み込むような口調で、そして笑顔で目を見てそっと伝えてあげれば、お客様も落ち着きを取り戻します。

人の心というのは、決してマニュアルなどでは対処できるものではない。

私はそう思いながら毎日を送っています。

いつもまとまりのない、長い文章を読んで戴いている皆様へ
心から感謝しております。

ナイトマネージャー　銀。。。