チューボー文化の継承について
- カテゴリ:日記
- 2017/03/11 08:36:39
沖縄で小麦粉の販売規制がスタート。え、いったいどういうワケ?
読んで笑った。中学卒業記念にメリケン粉をばら撒き盛り上がる風習があるそうだ。
なるほどー……義務教育修了だしね、大人はいつの時代も取り締まりに躍起。
私はヤンキー・不良ではなくアウトサイダー系文化に染まったが、
やはりロクデナシ文化の主流はヤンキー→族かチーマーということになろう。
こういうことはガキのうちにある程度やっておくべきだと考えますです。
何とまあバカバカしいことをやってたんだろうねオレたちハッハッハ。
主義も主張も目的もない。騒いで暴れて因縁つけて煙たがられるのが楽しいのだ。
こういう破壊衝動、昇華させるか否かはともかく、付き合い方は身に付けたい。
というわけで。成人式のバカ騒ぎやイベントのカウントダウン同様、
こうしたものを過敏に規制するのはあまり感心しないのですね。
秩序と良識を守ったバカ騒ぎというのは無理です。バカには分からないもん。
私の世代だと、どんなのがあったかな。気にくわぬ教師へのお礼参り、
近隣の中学のロクデナシグループとの決戦、卒業生の営むスナックで乾杯、
盗品バイクで校庭爆走、一コ上の先輩女子と……そんなあたりでしょうな。
縁のない方々には分かりにくかろうが、実はここにも『社会性』鍛錬の場が。
同じ連合の違うチームの特攻隊長さんには敬語で話す、ライター差し出すとか、
パー券捌くノルマも力量で差をつけ、不足分は殴る代わりに立て替えるとか。
わー、ヒドイ話だ。反社会的勢力一歩手前のゴミクズの文化ですな。
でもコレが案外、仕事についてからも役立ったりしてる。オモシロイもんだ。
バイト雇う時、大卒よりも不良雇う方がよほど上手く仕上がりますしね。
こういう文化を規制して取り締まるのも結構、親からケジメとっても宜しい。
でも、なくならないよ。奪ってはイカンものでもあるよ。少しは放置しようよ。
この道はいつか来た道。ああそうだよ、トルエンの匂いがする。失礼。
私は群れ集うのがとにかくキライなので成人式に出ませんでした。
確か当日は港湾系のバイトで、寒い中汗だくになって荷物運んでたんじゃなかったかなー。
あの場に行く意志を持つ若者は、地域社会を内心肯定的に捉えているのでしょうね。
予算不足で成人式の実行自体が危うくなった自治体があったそうな。
いっそやめてしまおう、という話もあったそうですが、やはり一生に一度のこと。
地域の方の寄付が集まり無事開催に至ったとか。
事前か式典の最中にか開催の経緯を説明したところ、
馬鹿騒ぎはなくなり、感謝の言葉が新成人たちから出てきたそうです。
式典の行い方を、考え直す時期に来ているのかもしれませんね。