起きたら独り
- カテゴリ:ペット/動物
- 2017/03/02 23:27:38
近頃、夜更かし生活が続いています。
さすがに、母に対しても、わたしが何かに根を詰めていることはバレバレになってしまいました。
昨晩床に就いたのは、6時が近い時刻でした。朝といっても差し支えないでしょう。
お昼前頃に目が覚めてみると、自宅には誰も居ません。
弟は当然仕事ですし、
父は半年に1度の検診、母はその付き添いです。
玄関はがらんとしています。
昨年の1月の寒い日に我が家の老わんこは突然体調を崩しました。
看病の結果一命は取り止めましたが、身体が歪み、下肢に麻痺が残りました。
看病中は玄関の中に入れ、タイルの上に古毛布を敷き、ペット用吸水シートを上に重ねていました。
さて。
付きっ切りの看病が必要なくなり春が来て、
元わんこの犬小屋が在った場所に囲いを日曜大工してそこへ戻すと、大声で鳴いて嫌がるのです。
理由は判らず仕舞いでした。
結局わんこは、日向ぼっこに出すとき以外は
いつも玄関のタイルに敷いた敷物の上で寝そべっていることになりました。
数ヶ月もしないうちに、いつも来て下さる宅配屋さんは、
鎖にも繋がれず寝そべっているわんこをものともせずに荷物を届けて下さるようになりました。
わたしの居室は2階にあります。
階段を下りると、真正面には短い廊下の向こうに玄関があります。
階下に下りたらその足で玄関のわんこのそばに寄って、
おなかの辺りがかすかに動いているのを確認したらほっとするのが日課になってしまいました。
居間や台所と、洗面所やお風呂、お手洗いとは廊下で繋がっていて、行き来する度に
玄関のわんこが静かに息をしているのを確認するのが癖になってしまいました。
今、わんこは廊下に据えた母方の祖母の形見の飾り棚の中で、
祖父と祖母の間で若い姿のまま、こちらを見上げ続けています。
わたし以外誰も居ない自宅の玄関は、がらんとしています。
さみ、しい、な…………。
用を足して水分補給をしたらお薬(睡眠導入剤と精神安定剤)を服用して、
再び眠りに就くことにしました。
未だ疲れが全く取れていない感じがしたからだけなのかは、自分にもよく判っていません。
今晩も、「根を詰めていること」はお休みにして、早めに寝なくては。
なんといいますか、ここ数日、
休みもろくに取らずにじっと作業に没頭
↓
疲れきって轟沈
↓
ちょっと回復したら、休みをろくに取らずにじっと作業に没頭
↓
……
を繰り返していまして。
いけない傾向だと感じるとお薬で強制的に寝てしまうようにしていますが、
没頭すると時間の感覚がふっ飛ぶので、制御が覚束ないです。
この状態が続くと、いつか、膨らませ過ぎた風船のように「ぱんっ」と弾け飛んでしまいますので。
わんこが居なくなったら抑鬱傾向が出るのかと思ったら、思いっきり軽躁状態で、
自分でも戸惑っています。
人生のお休みだと思ってどうにもならない時には心と体がお休みを下さ〜いって叫んでるんで
素直に聞いちゃいましょう♪
家族がいたら甘えましょう♪モモ孤独な気持ちは少しは理解できます(=^-^=)♪