Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタぴょんの日記2012年7月Ⅰ日Ⅲ

7月1日(日)

Ⅱからつづく


    【囲炉裏端】 

何と、囲炉裏の灰が、スライド。
その下に、秘密の通路が! 

やっと、逐次通訳の時間が終了
説明して下さった係員が
ゴタの方に、近寄ってきます。 

  ( え?  何か誤訳していたか?  恥ずかし!) 


係員   : お仕事は、何をなさっているのですか? 


ゴタ   : 通訳ガイドの専業です。
     (というか、他に就職できまへんのや!) 


係員  : わあ、やってみたい仕事です。 


ゴタ  : (うそー?。この日記読んでみなはれ。
      いっぺんに、そんな気ふっとぶわ。) 
     
      そうですか。
      じゃ、ガイド試験がんばって受けて下さいね。
      応援いたします。 


      【信楽焼きのたぬき】 

おみやげ売り場のお屋敷に行く途中、
信楽焼きのたぬきが、ずらり、並んで立っていました。 

愛嬌のある狸です。
お客様、たぬきの大きなキ◯◯マを見て、大笑い。 


ゴタ  : These are Shigaraki pottery. 
      The potters are near here, about 30- minute-drive. 
      信楽焼きですわ。窯元は車で、30分ぐらいのとこです。 

まあ、寄ってもいいけど、そうすると、
彦根城を割愛することになります。 

なにぶん、お客様は、もう、
午後5時30分の「のぞみ」の指定席を買って 
います。何が何でも、5時29分までに、
八条口で降りるのだと、おっしゃいます。 

そして、冗談半分に、名古屋に行くので、
彦根で降ろしてくれ!と 
言っておいでです。(本心だったかも?) 


     【彦根城】 
        
国宝です。
大阪城の中が、鉄筋コンクリートなのに比べて、
こちらは、江戸時代のお城がそのまま残っています。
天井には、大きな梁が、ドゴ~ン。 

説明に入ろうとしましたが、意外に難しい。

石田三成とは、どういう人物か、という 
説明。関ヶ原の合戦の説明。などなど、下ごしらえが必要。 

佐和山城、長浜城、小谷城から資材を調達して
出来た城。城主、石田三成は大阪城での勤めが忙しく、
普段は、父、正継がお留守番。 

関ヶ原合戦後、徳川方に落ち、
井伊直政が入城。以下、幕末まで、井伊家が 
歴代城主となった。 


ああ、あいにくの雨で、琵琶湖の景観は
楽しむことは出来ませんでした。 


午後2時40分。
博物館に立ち寄るかどうか、迷う。

時間は微妙です。食事時間 をカットすれば、立ち寄り可能。
お客様、あきらめて、レッツゴーランチじゃ~、と   
仰せです。仰せに従って、レストランを探す
     ・・・・・・
が、なかなか、思うようなレストランがない。 


ドライ
バーさん : ああ、あそこに、一軒ありますけど。 


ゴタ   : あれは、中華ですね。だめだ。 


お客様  : Oh, that's OK ! Let's go and eat ! 
       あ、ええやん。行こ、行こ。    


     ( え?行って、建物を食べるのか?) 


 とか、わざと、とぼける山田。 長崎チャンポンのお店でした。
 ベリグ~ですわよ~ん。 

 長距離走行のドライバーさんをねぎらって、お誘いしました。 

     「どうぞ、ご一緒に。」 

そして、お勘定のとき、ドライバーさんの分を出そうとしたとき、 
ゴタの分も、ぜ~んぶ、お客様が、出して下さいました。 
実に、お客様は神様です。 

そして、午後4時45分。無事、京都駅八条口に到着。
ミッション コンプリーテッド。 
全走行 350km。所用 7時間。 グランドツアー終了。 

全員、握手。何か楽し~! また来てね~

     
        おしまい
 ※※※※※※ ゴタぴょん 




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