ゴタぴょんの日記2012年7月1日Ⅱ
- カテゴリ:日記
- 2017/02/17 09:46:29
7月1日(日)Ⅱ
Ⅰからつづく
【甲賀忍者屋敷】
1時間足らずで、忍者屋敷に到着。
手裏剣投げの体験は300円。
お薦めしようと思っていたが、
あれは、子どもだまし。距離が短かすぎて面白くなーい。
屋敷には敵を欺くための様々な仕掛けがあります。
不思議のひとつに、オートロックの
掛かる窓がありました。
その窓は、普通に締めると、ロックが掛かってしまい
追っ手が、まごついているすきに、
逃 げるという逃げ窓。
紙切れのようなモノを窓の隙間に通すと、
ロックが解除されます。
180度回転する壁になっています。
その中が隠し部屋になっている。
そのほか、いたるところ、秘密の通路があります。
展示品は、実際に使ったと
いわれる様々な、忍者の小道具です。
お客様、ことごとく、カメラに収めていらっしゃいます。
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【甲賀忍者村】
甲賀忍者屋敷から、3,7km、
山の中に、部落があります。
ここが、忍者村。
最近までは、忍者ではないけれど、実際に、
お武家さんが住まわれた家屋跡です。
入場料金は、ひとり1000円。
受付入り口には、怖そうなおばさま。
ゴタ : すみません。
ガイドで付き添いますので・・・。
受付 : え?ああ、添乗員さんか?
ゴタ : はい。
受付 : ふん、ほなら、あんたは、
パンフレット要らんな。入り。
ゴタ : あ、ありがと。
「あんた」という言葉は、なれなれしすぎるやろ、あほ。
と思ったが、まあ、入場無料なので、OK。
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入ると、何にもありません。さすが、忍者だ。
家も、木の葉隠れしてしまったか!
つづら折れの坂道を降りていって、
右手、ようやく藁葺きのお屋敷が見えました。
忍者屋敷か、お化け屋敷か、ようわからん。
屋敷の中は資料館になっています。
お客様 : What for ?
(どうして使いまんねん?)
ゴタ : The sickle and chain of this type was
mainly used for climbing walls.
You hook this crooked part on the top edge of a wall.
(この手の鎖鎌はでんな。壁(とか塀)
をよじ登るのに使いまんねん。
この曲がったとこをでんな。
壁のてっぺんに、ひっかけまんねん。)
お客さま : Are these used actually by ninja ?
(ここのん、みんなホンマに
忍者が使うたものでっか?)
ゴタ : (Who knows ! ) Yes,Mr.Zeawell.
They are genuine items ninja really used.
(知らんがな。) はい、もちろんですとも。
実際に使われたものですよ。
しばらくして、屋敷の係の方が来られて、
「ご説明いたしましょうか?」
今まで、適当に答えていたことを、
係員に確かめた。合ってた。よかった。
うそをガイドしていなくて、よかった~!
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忍者村というからには、あちこちに、
忍者屋敷があります。次に行った屋敷では、
一定人数がそろうたび、係員が屋敷の説明をしています。
係員 : では、説明をはじめさせていただきます。
まず、この天井をご覧下さい。
上には、一本のロープがかかり、
棟木からこの天井を吊しております。
ゴタ、逐次通訳を始める。
ゴタ : Look at the ceiling. Back above,
there's a rope by which the ceiling is suspended.
静まりかえって、みなさん、ゴタのへたくそな
英訳に耳を傾けておられます。
ゴタ : ( いやだわ~。
抜き打ちテストをされているみたい。
どうせ、私の英語は こんなものよ。
聞き苦しいなら、誰か変わってよ!)
係員 : 敵がこの部屋に入るやいなや、
上にいる忍者がロープを切り落とします。
天井は、敵の頭上に落ちる、
という仕組みです。
ゴタ : As soon as the enemies enter this room,
the rope is cut from above by another
ninja. The ceiling falls down on enemies' head.
敵が、この部屋に入ったら、上で待ち構えている忍者
がロープを切って、天井を敵の頭の上に落とします。
Ⅲにつづく
ゴタぴょん