ゴタぴょんの日記2011年7月1日Ⅱ
- カテゴリ:日記
- 2017/02/11 05:43:33
7月Ⅰ日(金)Ⅱ
Ⅰからのつづき
この柳並木の、白川沿いには、小料理屋が
軒を連ねています。この道のなかほど、
祇園をこよなく愛した歌人、
【吉井 勇】
の、歌碑が、あります。
ベックさんは、カメラをもって、
雨にも、めげず、辰巳神社から
巽橋、紅殻格子の立ち並ぶ、保存地区まで、
あっちで、カシャ、カシャ。
こっちで、カシャ、カシャ。
「 Would you like me to take
a picture or two of you ? 」
ベックさんも、私が、
撮ってさしあげましょうか?
「 Not now. Maybe later.」
あとで、お願い。
※※
御所まで、片道、15分を見ています。
往復で、30分。
すると、ここで、
ゆっくり出来る時間は、10分。
※※
「 Sorry. A time had come so
soon for us ・・・・・・・」
すみませんが、もう、実は、・・・・
「 To go.」
行かなくちゃネ
この、「to go 」を、ゴタと、
ベックさん、ふたり同時に、声にした。ハハハ。
【御所】
京都御苑は、東西700メートル、
南北1300メ-トル。
周囲の長さは、どれだけでしょう?
小学生でも、答えられますよね?
え?4000メートルじゃないのって?
そうだよ。心配しなくても、正解ですぅ。
そう、だから、タクシーで、1週すれば、
1200円ほど、かかります。
この、広大な、敷地の中に、御所が、あります。
御所は、全部で、3つあります。
1: 京都御所
2: 仙洞御所
3: 大宮御所
そして、普通、御所といえば、
この「京都御所」をさします。
入り口には、
護衛官や、警察官が、立っています。
やはり、ゴタぴょんは、心根が、
ドロボーのようで、ちょっと、緊張します。
午前10時。宮内庁専属の通訳ガイドさんが、やってきました。
英語が、ペラペラ。当たり前だけど、すごい。
ゴタぴょんですか? ゴタぴょんの英語は日本人英語だから、安物だよ。
御車寄せ、
朱塗りの回廊が、巡らされている紫宸殿、
天皇の、日常の居所である清涼殿、
次々に、廻っていきます。
ゴタは、ホローの通訳です。
檜皮葺の吹き替えの、値段とか、ついつい、
お金の方に、話が、行ってしまいます。
※※※※
午前11時。御所巡りツアーは、終了です。
最後は、元、台所という、広場での解散です。
最後に、我らが、専属ガイドさん、ひとこと。
「Any other question?」
(他に、ご質問は?)
ゴタ、よせばいいのに、聞いてみた。
「 Almost all gables of the palace buildings
have acute angles.
Are there any reasons to do so ?」
御殿の建物は、どれも、破風の角度が、
鋭角ですが、意味があるのですか?
ガイドさん: Oh,yes. They make them that
acute so that the roof
part does not absorb the rain.
はい。雨が、しみ込まないようにです。
※※※※
Ⅲにつづく
ゴタぴょん