週刊文春でESPに遭遇す。
- カテゴリ:日記
- 2017/02/02 09:36:47
コンビニで週刊文春2月9日号を手に固まってしまった私。
表紙を開くと見開きカラー広告。それが、な、なんと……。
『ESP』の広告だったんですよ。驚き呆れ笑ってしまった。
あ、超能力とはマッタク無関係です。誤解した方ゴメンナサイ。
ESPってのはですね、国内で知名度の高い老舗のギター工房でございます。
高崎晃を初めとして国内のテクニカルハード系ギター弾きから根強い支持あり。
カスタムギターオーダーシステムの広告でして、例として写っているのが、
伝統のランダムスターシェイプにデスメタル的装飾を施した物凄い一本。
いやー、広告代理店、勇気あるなー。ESPの広告担当も凄い決断したもんだ。
文春を読む層の中に、メタルギターを40万でオーダーするヤツがいるわけだ。
しかも潜在層ということになる。どういうマーケティングしたんだろう。
ESPの愛用者には反発するヤツはおらんのだろうか。様々、謎が謎を呼ぶ。
愛用するメーカーが不愉快な広告を出すと幻滅したりすることもあるでしょう。
私は一度も世話になってないから対岸の火事、太平洋の向こうと一緒。
しかし気になる。いったい何件の問い合わせが来たかESPに聞きたいものです。
私も大赤字だと思うのですが、あの『ESP』が文春に!という驚きが尋常ではなかったのです。
えーと……ヒッピームーブメントや反体制の象徴としてのエレキギター、しかもプロ御用達の完全注文品。
そんなモノの広告をソコに出すんかい! というマニアの憤り半分、呆れ半分でございました。
最近はピンポイントにヒットする広告を出す傾向があるようですが、
小規模事業者が小規模に行うことが多いようです。
ヒットした人の周辺に広がることを期待して・・・
世間一般への知名度アップの広告かもしれませんね。