以前から気になっていた
イソジンウォッシュを購入してみました。


イソジンといえば、
昨年に明治と米国ムンディファーマ社の契約が切れたことで
ニュースになっておりましたが、
現在はシオノギ製薬と提携して
「イソジン」の名称を含む各種薬品が販売されているそうです。

余談ですがあのカバのキャラクターは
明治が引き続き自社の製品に使用しているそうです。
従来のイソジンにあたるうがい薬も
「明治うがい薬」の名前で販売されているとのこと。

お菓子でもヤマザキの「リッツ」が「ルヴァン」になるなど
似たような話がありましたね……


閑話休題。

現在もイソジンのシリーズ、
または同様品が発売されているのは述べたとおりですが、
「イソジンウォッシュ」とはなんぞや？という話。

あのうがい薬と同じく
ポピヨンヨードの殺菌力を生かした
せっけんも販売されているということなのです。


それを知ったのはとあるエッセイマンガでのこと。
「ニキビで皮膚科を訪れた際、
イソジン石鹸を処方された」
という話が出てきて、
なるほどヨードで殺菌できるんだなと納得し、
妙に印象に残っていた品です。

マンガに登場したのは固形の石鹸でしたが、
ドラッグストアで「イソジンウォッシュ」という
液体せっけん（？）を発見したので、
インフルエンザが流行っていることもあり、
ためしに使ってみよう！と購入してみました。

医師の処方によるものではないので、
推奨されない使い方なのでしょうが、
ニキビに効くのか試してみたいなという気持ちもちょっとあります。

帰宅後、まずは普通に手洗いと洗顔。
そしてイソジンウォッシュのフタをあけて、
中身をたらしてみます。

……
おおおっ！

これは想像以上に「イソジン」だ！！

ハンドソープのようなものをイメージしていたのですが、
とろみは少なく、
色はこげ茶色、香りはあのヨード臭と、
いわゆるうがい薬のイソジンとよく似ています。

これは衣服に付けたら染まってしまうなあ。

そもそも消毒目的としては、
この濃い色で逆に
洗えていない部分が分かって良いとのこと。

色にびっくりしながらも、
少量の水とあわせて手をこすり合わせると、
せっけんぽさが出てきて、
ぬるぬると少しあわ立つような感じになります。

べたべたもしないですし、
使った印象はせっけんと同じような感じでした。

ついでにちょいちょいっと
小鼻のニキビ（？）のような部分も洗って、
ぬるま湯で洗い流しましたが、
特にカサつくこともなく、
普通にせっけんで洗ったのと同じような感覚です。

皮膚の状態にもよりますし、
何より意図された使い方ではないので、
顔への使用はおすすめしませんが、
少なくとも手洗い用としては、
折り紙つきの殺菌力かと思われますので、
この時期のインフルエンザ予防、
あるいはノロウイルス予防には
頼れる存在ではないかと感じました。


なんだか宣伝のようになってしまいましたが……

ここのところ仕事が立て込んで抵抗力も落ちていそうなので、
しっかり手洗いをして風邪を予防できればと思います。