一文の単語数
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/09/23 23:36:54
挫折した洋書。
「The Music of Dolphins(イルカの歌)」を読む前に、
「Three Tales of My Father's Dragon(エルマーのぼうけん)」を数ページで放り出しています。
なかなか進まず、なんとかエルマーはどうぶつ島に上陸したのですが、そのまま放置してしまいました。
文字は大きくても挿画1枚も入っていない、内容的にもずっと深くて重たい「イルカの歌」が読めたのに、
かわいいイラストも満載で洋書初心者向け(入門者ではないです)にも紹介されることの多い
子供のときに日本版を読んで好きだった「エルマーのぼうけん」が、読めないとは。
”The Music of Dolphins”(1998年) 192pages、挿画無し、読みさすさレベルは見つからなくて不明。
”My Father's Dragon” (1940年) 256pages、挿画満載、読みやすさレベルはYL3~3.5くらい。
amazon.comで「Text Stats」を見たら、自分が読めなかったことに、なんとんなく納得しました。
1文が長いんですね。
それに、たぶん、60年以上前に書かれたものと最近のものの違いもあるのかな、と思います。
でも、ほんとうは、単に、読み始めたら、エルマーが馬鹿丁寧なよくできたお子様だったので、
なんだかつまらなく感じてしまったというのが、読めない一番大きな理由かもしれません。
あとちょっと頑張れば、どうぶつ島での冒険がおもしろくなってくるはずなんだけど、頑張れませんでした。
なるべく早めに再開したいなとは思ってはいます。
「Text Stats」データ比較
The Music of Dolphins / Three Tales of My Father's Dragon(全3話)
文字数:96,758 / 128,034
単語数:19,220 / 22,692
文章数: 2,201 / 1,845
一文当たりの平均単語数: 8.7 /12.3
○amazon.com →調べたい本の商品ページ→「Inside This Book」→「Text Stats」
・Characters:総文字数
・Words:総語数
・Sentences:文章数
・Words per Sentence:一文当たりの平均単語数
(記載が無い本もあります。「Text Stats」という項目自体がありません。)
僕の好きなシドニィ・シェルダンのものには
たいていあったので満足です。
子供向けの必読書系の本には、たいていあるようなんですが。
アマゾンでこんなことがわかるなんて知りませんでした。
勉強になりました。
>nanatanさま 文字が大きめで1文が長いと、どこまでも文章が終わらないような気が…。
一昔前につくられた日本でアニメは、たしか、小室ファミリーでしたね。
見ていませんが、小さい子供には評判よさそうだったような?
確かに1センテンスの単語数が多いと難易度は上がりそうですね。
この間、「かいじゅうたちのいるところ」映画化で思ったんですが、
「エルマーのぼうけん」も映画化したら面白そうですね。
昔、日本でアニメ映画があったそうですが、今ならCGで竜を作れるし。