【Event】誕生日の思い出
- カテゴリ:人生
- 2017/01/21 18:02:57
ブログイベントで「人生」のカテゴリーに「誕生日の思い出」について書くと、イベント限定お部屋アイテム「バースデー
ガーランド」が頂けるらしい。
ヤツフサの誕生日、それは何もない日。
普通の人なら小さいころにバースデーケーキを食べて家族でお祝いしたりしたことがあるだろうが、ヤツフサにはそういう思い出がない。
物心ついたころにおじいさんが入院、翌年死亡、そして親父の入院も続き、その後母も入院した。
おじいさんも親父も原因不明の劇症肝炎、のちにC型肝炎とわかるのは十数年しての事だ。
そんな家で育ったのである。
親戚の家に預けられ、入退院をしながら病気を押して共働きしていた父母に、お誕生日をみんなみたいに祝ってとか言えなかった。
ちなみにヤツフサの誕生日は「ヘレンケラー」と同じ日である。
そんなことはおいといて、誕生日と言っても格段普段と変わらない日が続いていたのだ。
が、小学校1年生だったか2年生だったかの時、母方の祖父が誕生日に童話の本を買ってくれたことがあった。
タイトルは「狐の裁判」、あまり知られていないゲーテの童話だ。
ゲーテと言うと小説『若きウェルテルの悩み』や、詩劇『ファウスト』、何といっても詩集が有名だろう。
今話題のお菓子メーカーロッテの名前の由来にもなっているシャルロッテが出ているのが「若きウェルテルの悩み」である。
主人公がシャルロッテに恋をしたが、殺人を犯した友人をかばったためにシャルロッテの父親の裁判官に目をつけられ、自殺に追い込まれると言う、あの「若きウェルテルの悩み」である。
ヤツフサもいろんな翻訳者の同じ本を持っているが、岩波版が一番好きだ。
話は跳んだが、キツネの裁判と言う話はかなり酷い話だ。
簡単に描いたものがここにあるが、
http://hukumusume.com/douwa/pc/world/11/26.htm
とにかくキツネは悪い奴で、周りの人をだまして詐欺を繰り返し、友人や王様までだまして死刑になりそうになるものの、まんまとそれを潜り抜けて無罪となり、みんなが悔しい思いをすると言う話だ。
そして物語は「人生なんてこんなもんですよ」と言って終わる。
そして物語の終わりに、読み聞かせをするご両親へと言う物が書いてあり、理不尽んな世の中でも我慢して生きることを学ぶことを教えてあげてください見たいなことが書いてあった。
・・・
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・
今でも納得できねぇよ!
ヽ(`Д´)ノ
親にも読んでもらってないし、自分の家だけ貧乏だし、なんか悔しいだけだった。
でも爺ちゃんは、黙っていつも写経をしていた。
そんな爺ちゃんはいい人だと思う。
僕ももっと忍耐力を持たないといけないな。
誕生日、それはヤツフサにとって、苦しくても我慢する日。
そういう思い出の日だ。
でもやっぱり納得できないわ!
ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!
BGM:カラス (歌:長渕剛)
https://youtu.be/EyEkHGBqP8w
↑
執念深い貧乏性がマジでしみついてる・・・ ('A`)
誕生日にケーキっていいなぁ (´ω`)
ヤツフサはそういうの無かったてす。
おやつはありましたよ!
パンの耳を揚げたやつに砂糖まぶしたのとかw
今考えるとラスクだったんですね (*´▽`*)
私も自分の誕生日には、母に電話しますよ^^
私が子どものころ、我が家も貧乏でしたので、ケーキが食べられるのは誕生日だけでした
友だちの家で、おやつが出たときに、おやつの存在を知りましたw
僕の誕生日は別名母の日と言うわけですね! Σ(・ω・ノ)ノ
かーちゃんを大事にしないと、家から追い出されるので頑張ります (´;ω;`)
私は思っています。
ヤツフサさんのお母さんをお父さんの分まで大事にしてあげてくださいね(✿◕ܫ◕)ノ゙♥