自分が消える場所
- カテゴリ:占い
- 2017/01/21 00:53:53
ニコットおみくじ(2017-01-20の運勢)
面白がっておみくじをひいてみたら大大吉が出ました~(^◇^)ww
しかも今年のラッキカラー黄色!!(ゴールドも同類ってことでw)
今年はいいことありそうな…( *´艸`) ふふ
ところで現実のおみくじでも1度だけ大大吉をひいた事があるんです。
今でも大切にとってあります^^
それは去年のことでした。
ずっとずっと行ってみたかった神社に初めて去年行ったのです。
東京、靖国神社。
いろいろ何かとニュースに出てくる神社ですが、
私の行きたかった理由ももちろんそういう事です。
そこに戦争で亡くなった方々が祀られているから。です。
数年前、『俺は、君のためにこそ死ににいく』という映画を観ました。
色々な戦争映画がありますが、この映画は直球で「特攻隊」に焦点を当てて
描いた映画です。
その中で、これからいよいよ特攻機に乗り込んで突撃というとき、
円陣を組みその隊の隊長らしき人がみんなに声を掛けました。
「いいか。分かってるな。
靖国神社の鳥居をくぐった2本目の桜だ。
そこの下にみんな集合だからな。」
(うろ覚えですが、そういうようなセリフ)
そしてみんな爽やかな顔で自機に乗り込み、散っていきました。
戦争で亡くなったら靖国神社に祀られるーーー
あの当時、戦争に駆り出された人々の心の底に、
そういう最後の希望というか、最後の誇りとして残っていたのが
靖国神社だった…
のかもしれないんだな、と思います。
私は時々一人で旅行をするんですが、
わりと下調べだけは熱心にしていくので、旅行前にこういう場所なんだろうな…
っていう想像を逞しくしているわけです^^
でも大体がいざ行ってみると、う~ん、なんか私の想像の中の場所の方が
遥かに魅力的だったなー、なんて思うことが多々ありまして…(;^ω^)
でもこの靖国神社だけは、違いました。
最初の大きな鳥居を目の前にした時、本当に心の底から感動しました。
自分の想像を事もなげに蹴飛ばしましたw 否、蹴散らしましたww
想像の何倍も何十倍もーー、なんていうか圧倒されましたね。
鳥居をくぐって歩くと、映画で言ってたように右側に桜の木が並びます。
その2本目を見て、もうダメですww
ここかぁ~~~って思って。
(ノД`)・゜・。 もう、こんな感じww
あの人たち、ここで待ち合わせたんだね、
ちゃんと会えたかな~、そりゃ会えてるわな、絶対会ってるよ、
とか思いながら、涙が出て仕方なかった。
もう周囲から見たら完全に不審者ですよww
あの映画の桜のエピソードはフィクションなんでしょうか?
詳細は知らないけど、私はきっと、実際にそういう約束が幾つもあったんだと思います。
少なくとも死んだらあの神社に行くんだと思い亡くなった方達は、
必ずあそこにいるんだと思う。
私は旅先ではだいたいその土地の神社に参ります。
まぁ神社が観光名所になってるところが多いのもあるんだけど。
で、大体そこでは、近々の自分の願い事や、旅行に来れたお礼や、
そんなことを申し述べ手を合わせるんですね。
つまり自分のことです。
ほぼ自分のこと。100%自分の願い。 たまにちょっと家族のことww
でもそれも含めて結局自分の事ですよ。願うことなんて。
でも靖国神社に行って、ここは唯一、自分を無くす神社だと思いました。
あそこで手を合わせるということは、
私にとっては感謝以外の何物もありません。
金運が~~とか、恋愛運が、仕事運が~~、そういう自分が消える場所ですww
まぁ、で、帰りにおみくじをひいてみて、
大大吉だぁ~~~(´▽`*)/ ひゃっほぅ~~~!!!!
と、あっという間に、欲にまみれたいつもの自分に舞い戻るんですが…。(-_-)
あの神社の境内に植えられた桜の木には、多くの寄贈の札が付けられていました。
あの神社の桜1本1本に、
戦争で亡くなった人達の想いや、戦争で家族や友人を亡くした人達の想いが
詰まってるんだなと思います。
今度は桜の咲く季節に行ってみたいなぁ~~~(*´ω`)
きっと綺麗でしょうね。
にこっと神社のおみくじで、そんな旅の思い出を
ちょっと思い出してしまいました(#^.^#)
神社に行くとなんか落ち着きますね^^
神社が営利に走っているかどうかは…そっかぁ~
あんまり考えたことがなかったけど、
そういう部分もあるのかな。
売られているもののバリエーションが増えてきたなぁ~
というのは確かに感じます^^
お守りやおみくじも、可愛いのが増えましたね。
ま、私としては、昔ながらの渋いものばかりよりも
そういう可愛いのがあるのも、また嬉しいんですがw
まさに卵とニワトリの議論になりそうなので、
そこは遠慮したいところではありますがww
もちろん靖国神社が戦意高揚の道具として利用(悪用?)
された部分もあるでしょうねぇ~
でもあそこに祀られている人達に対しては、感謝しかないし
それは靖国神社の意味付けとはまた別の話、って感じでしょうか…
私の中では^^
「国を背負って戦う心」って、靖国神社ができた明治の初期には
一部の人を除いて、ほとんどの人が持ってなかったはず。
良くも悪くも、
日本で、それを形作っていった力の一つが靖国神社なのかもしれないなあって思うのです。
自分も好きです。
空気が澄んでて、ピンっと張りつめた空間が好きです。(^- ^ )
靖国神社は行ったことがないですが、
色々勉強していくと、感動もより大きくなりますよね。
最近は、神社も営利的なカンジがして、
残念で仕方ないんですよね。
厳格とか荘厳なカンジをいつまでも残していて欲しいです。(^- ^ )
無かったら…、どうだったんでしょうね。
でも日本人なら…っていうか恐らくどこの国でも、
戦争で亡くなった方々を追悼し感謝をささげる場や機会は
設けると思うし、
それを誇りに思い国を背負って戦う心は無くならないでしょうね。
たまたまそれが靖国だっただけかなーーと思います。
無くても戦争はあっただろうし、特攻もあったのだろう
で、その場合の 特攻隊の方々の想いはどんなだっただろう
残された家族や友人の想いも変わるのだろうか
そんな仮定のコトを思いました。
コメントありがとうございます^^
あの五月蠅い街宣車の人達は、靖国とは関係ない人達と思いますよww
あれは最早、思想とか理想とかそういうものとは一切関係なく
ただ単に欲や金のために動いてる人達と理解してますw
そう、大大吉って実際にあるんですよ~~。
でも私も靖国でしか引いたことはないですが…
小さな根付も一緒に入ってるファンシーなおみくじでした(*´з`)
街宣車とかそういう人とか、靖国神社そのものの記憶がどうしても薄い…(´-ω-`)
まあ、行った日がたまたま良くなかっただけかもしれませんが。
ちなみにおみくじは吉だった気がする…けど覚えてないことにするw
そういえば、大大吉って神社のおみくじにあるんですね。
二コタだけなのかと思ってましたよ。