Nicotto Town



路傍の命


家庭の事情で市内の実家を出て、野宿をせざるを得ない事態に
直面した20代の女性がいた。

横浜駅周辺の路上生活者で、ピンク色の毛布に包まっている。

道路に囲まれた茂みの中で畑を耕したり、福袋を求めて並び屋と
呼ばれる仕事が年始の貴重な収入という。

通勤時にいつも通る道なのに、僕は全く女性路上生活者が
居る事に気付いていなかった。

ろくに眠れず空腹のまま正月を迎えたという。
人知れない深い事情があるのは分かるが、何と寂しく悲しい
現実なのでしょうか。

心温まる、鯛と野菜のスープを手渡し、フルートの音色を
聴かせてあげると、目頭を潤ませて 「ほんまにあり~ね」
と小さな声で呟いていた。

「あなたのことを、きっと気に掛けている人は沢山いるよ」
彼女たちと同じ目線で、そう話しかけた。
そうしている内に除々に見えない世界が見えてくるのですね。

社会の意識に根強く残る偏見や差別、無関心さが本質の
暴力や切捨て、嫌がらせなどから救ってあげたい心境だ。

それに華やかなこの街の片隅にも、生きようとする尊い命が
存在することを知ってほしいと願うビワでした。
















アバター
2017/01/18 20:25
プレゼントありがとうございます^^
早速着用させていただきました。
アバター
2017/01/18 19:08
ビワさん、こんばんは。
こちらに失礼します。

インタビューゲーム全問正解のプレゼントが決まりましたのでご連絡に参りました。

1月限定アイテム お誕生日の妖精(ジュアン) カーキ  270P  

をお願いします(_ _*)
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2017/01/17 17:31
弱さと世間知らずが同居している人に多い路上生活者と思います。
悪いいい方すると、これは世間から逃げている逃亡者ではないでしょうか。
私は冷たい言い方しますが。

自業自得といえばそれまでですね、最近では救援公共団体などがありますので
縁があれば良いですね。



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