Nicotto Town



小説を書いて居た時期があった。


子供時代に近所に男の子が多かった。
で、彼らは「アニメのコナンに出てくるあゆみちゃん」を
連れて歩く気はさらさらなかった。

詰り殆ど男の子の場合は彼らに付いていけなければ
外で大勢で遊ぶ事が出来なかった。

要するに彼らのするとおりの事が出来ないと
置いてかれて其のままで在った。

戻って手を伸ばして引き上げてくれる小学生4年生の男子など
居なかったのである。

であるからして小学2年生の私は一番下ながらも
同じ年齢の男子達に交じって付いて行くよりしょうがなかった。

元はと言えば私が小学校に入った時にまともに学校にたどり着けなかった事から
始まった。

詰り蝶々が飛んでいれば追いかけて良く解らない所にたどりついて
其処で見た事の無い景色の中で遊びほうけて疲れて座り込んで
居る所を発見されると言う感じだったらしい。

私は覚えて無いのだが、其処で近所の小学生の入る家に一緒に
学校まで連れて行って貰う様に親が頼んだ。

其れが所謂当時は小学校3年生を中心とする男子の近所のグループである。
当然学校から帰ると一緒に遊ぶ事になる。

何せ学校に入る前にどこに集合と言い渡されてそれぞれの教室に
散って行く。

だから学校から帰って来ると鞄を放り投げて其の場所で
待っているのである。

其の前に宿題を済ませているなどとは考えもしなかった。
そんな事は誰も言わなかったので私は其の間
近所の猫の観察をして猫を追いかけて時たま
其の場所に行って皆が来るのを待っていた。

其の為に近所の其の男の子達は何と高校は進学校に行っていた。

で、野球のボールもグローブもバットも無い時代である。
しかも公園も無い。

家が乱立している場所なので遊びは塀に登ってどこかの家の木に登って
所謂なわばりのパトロールから始まって
更に鬼ごっこや缶けりはしない。
一年生やそれより下の子が鬼に成ったら幾らやっても終わらないからである。
其の為に力配分を考えた二手に分かれて
色々なルートを決めてどちらが先に付くかとか
グループ分けした相撲、陣取りなどが主だった。

様は「あゆみちゃん」等は期待して無かった。
どれだけの戦力になるかが評価だった。
足手まといは無視された。
詰り置いてかれて其のままなのだ。

だから必死に食らいついて行った。
落ちても落ちても泣いてなど居られないのを悟ったら
擦り傷は唾をつけておしまいである。
其の暇さえなかった。

早番の大人が返って来ると相撲をしてくれる叔父さんもいた。
遊んでくれる大人には上級生の男の子が力を出し切れるので
直ぐに群がって相撲を取って貰っていた。

私も順番に並んだ。
そして他の子がどうやっているのかを必死に見て覚えた。

だから高学年に成ると違和感を覚えた。
どうも私は違うらしい。
女子同士の付き合い方が解らない。
男子とは普通に話せてもどうも女子は違う。

其れでも帰り道が同じ女子を犬から見事石で撃退してから
どさっと一緒に付いて来る様になった。

当時は野良犬が多かった。
其の撃退法も覚えた。
所謂こぶしより少し小さな石を大量に持って
一つではだめだ。
彼らを余裕を持って目つきで威嚇する。
幾つも的確にあたる様に鋭く投げる。

で、彼女達の後ろに居て安全に返れる様に守ってくれと
頼まれて其れをする様になった。

話は全くかみ合わないのでぶらぶらと其の子達の後を付いて帰る。

学校の昼休みは男子と話すか学級図書の本を読んで過ごした。
で、ほとんど読み切った。

次は図書館を知った。
其処の本も読み漁った。
中学に入るとますます違和感を感じた。

で、小学校高学年で薄々気が付いた事があった。
どうも私はブスらしい。
しかも男子達が興味を持つような揺れる胸も無い。

で、小さい時から大人に言われていた「そんな事をしているとお嫁に行けない」
と言われて居た事は本当なのかも。

で、どうするかと考えて結婚しないでも一人で生きて行くには
小説家になるのが良いのではと考えた時期があった。

で、小説を書き始めた。
ノートに何冊か書いてはいるが最後までかけない。

起承転結がかけないのである。
小説の面白い所は解る。
だが、最後にあっけない終わり方に疑問を持つ小説も大量に読むとある。

だが実際に書いてみるとそんな甘い物では無い。
プロが書いている小説を大量に読むと
途中で此れじゃだめだと思うと其処で手が止まってしまうのだ。

情熱だけではどうにもならない物がある。

要領を知っているだけではどうにもならない物がある。

中国でアニメに力を入れているが技術と物まねだけでは
駄作の大量配布に過ぎない。
時間と大量の経費の無駄だと気付くには上の人間の
技量が必要だろう。
彼らには其の歴史と環境が無かったのだ。
長い大量の小説を禁止した環境の中で育った上の人達には
其の判断力も無い。

沢山の本を読んだ私には自分が書いているのが駄作だと解る。
中学生でさえ解る此れは駄作だと思う判断力が出る程
本を読んで無いのだ。

技術と要領を学んでそれだけで人真似のアニメを作っても・・。
其の上に何を思って潜り込ませたのか?
或いはどこのアニメ会社を購入したのかは解らないが
前回のとは全く違う質の悪い画像で二部が始まる。
前回が面白いかもと見ていたのががっかりする。

其の上、巨乳を揺らせば粗雑な内容でも良いと思っているのか
巨乳以外は評価0の内容で通用すると見られて居る
男が哀れである。
もう少し男の知能も動物以上の物を持っていると思われるのだが。

アニメ以外の何かが無い環境が自分達は理解できてないのではと
思われる。


★此処で話がガラッと変わるのだが、CNNのトランプ演説後の
キャスターの酷さ。
トランプ並みの反対の言葉が飛び交って気分が悪くなる。

自分達が分断を醜い姿で煽っていると言う様にみられるが
本人達はそれで共感が得られると思っているのだろうか?

少なくともトランプ氏は選挙で選ばれたと言う現実がある。
詰り其れだけのトランプ氏を評価した人達がいるのだと言う
現実がある。

例えば欧州だと此れだけグローバル化に反対の人達がいる。
=====
野党連合を結成して、グローバル化に反対する「国民の生活が第一」の政治の実現を。
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5840.html

イギリスでグローバル化に反対する勢力が多い理由
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9313769.html

「世界市民」意識 先進国より新興国で高く=BBC調査

一方、先進国では世界市民という考え方は後退しているようだ。2008年の世界金融危機が大きな影響を及ぼしたとみられる。ドイツの場合、世界市民の意識を持つ人の割合は30%にとどまった。グローブスキャンのリオネル・ベリエール氏によると、30%という割合は、15年前に調査が始まって以来の低水準だという。
http://www.bbc.com/japanese/36157107
=========
↑アンケートで先進国の世界市民と言う意識を持つ人は30%にとどまったと
言うのが現実です。
詰り15年前からの調査が始まって以来の低水準になっている。
恐らく其れは進んで行くだろう。

其の現実を無視するのか認めたくないのか、CNNのキャスター達の発言が
感情的になって罵っているだけの人が目立って来た。
彼らはもう姿を偽る気力も失せたのか?

其れ程彼らを焦られる事を彼らは実は知っているのか?
何なのだろうと思う。





月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.