脳活日誌689号
- カテゴリ:日記
- 2017/01/11 12:42:18
からみて候。
絡むという単語はいろんなことを連想させる。絡むと言えば、あまりいい印象を受けないが、人間関係にまとわりつく言葉である。糸が絡みついて、ほどくのに苦労するようなものである。親子、兄弟、恋人、知人、職場など、これらの人間関係に絡みが存在する。あの人にまといつかれて困っている。こうなれば、ストーカーである。状況や物事の事態が複雑になることも絡み現象である。深く考え過ぎると、余計な妄想が絡まってきて精神科のお世話にならないとも限らない。
反対語に「流れがよい。」という表現もある。何の絡まりもなく、スムーズに人が流れ、物事が処理されていく。こうした状態が一番いい。ところが、ふとした言葉の表現から空気が険悪になって、絡みだすことだって出てくる。滑りが悪くなるというのか、潤滑油が切れる時もある。食事に行ったり、飲みに行ったり、話し合ったり、贈り物をしたり、いろいろな手を使って関係が順調にいくようにみんな努力をしている。うまく転がりだしたと思ったら、何時ものヘマ野郎が、かき混ぜるというのが日常だろう。良い悪いの繰り返しが生活かもしれない。
さらに、人間関係に金まで絡んでくると、犯罪にまで発展するかもしれない。妬みや恨みから、嫌がらせ行為もある。弱い者いじめも出てくる。ちょっとしたことで、言いがかりをつけて絡まれる事態にならないとも限らない。また、いきなり腕を絡めてきて、俺の言うことを聞けと脅迫されることだってある。このように考えてくると「絡む」という言葉は、複雑な外延力(がいえんりょく)の持っている言葉であると思う。本日は理由なく絡みて、申し訳なく候。
確かに、マイナスのイメージの方が多いですね。
人間関係を糸に例えた方がいらっしゃいましたけれど、「絡みつく」ニュアンスでした。
髪と同じで、スッと櫛が通るくらいがいいのかもしれませんね。
基本の医者・刑事・弁護士。
ちょっと、毒付くが、堀江貴文の「刑務所なう」とか、読むと、何かを、気付けるよ。解るよ。
まー天下の東大が、ゼロな、務所に。だから余計かもな。