Nicotto Town


「さくら亭」日報


本日のお着替え~うさうさ~

うさうさ

もらったステキコーデ♪:14

正統派のあとはお遊びだよね、と思ったものの

和物、それも振袖縛りでは限界がある。
で、毎度おなじみ~な感じに。
でもテーマは「うさぎ」。
フレーム以外ではうさぎづくしなんだな、実は。

しかしかつて持っていたアイテムがない。
いつのまにかフリマで使ってしまっていたようだ。
手放さなきゃよかったと今になって思うアイテム。
名を「にんじんセイバー」という。
…まあ、使いどころ難しかったアイテムだけどさ。


ここ数日、改装をひとつした後、ニコタでは花の世話しかできなかった。
理由は簡単。
1日1冊ペースで乾石智子の<オーリエラントの魔道師>シリーズを
読んでいるからだ。

先日話題にした八咫烏シリーズ同様、書評などで気になっていて、
文庫に落ちてすぐに1冊目を購入。
しかし、そのときは本格ファンタジーの気分ではなく。
積読組になってしまっていた。

先日、八咫烏(は結局既刊全部集めて読んだ)の次に読めるものをと
某ジュンク堂書店のフロアを2時間以上回遊して得るものがなかった。
面白そうなものは沢山あるのだけれど何かあと一歩進めない。

そんな中、乾石智子の本はやはり魅力的に思えて。
でも1冊目読んでないしなあ。と足踏み。
私は途中から読むとかそういうのが嫌いなのだ。
読むならば刊行順にきっちりいきたい。
じゃあ、とりあえず1冊目掘り起こして読んでみようかな、と。

で、読み始めたら
滅茶苦茶好みだった。
もっとさっさと読めと自分に言いたいが
その時々の気分というものも大事なんである。
精神や身体が最悪のコンディションであるときに読むと
5割減で面白くない。
他のものに熱中しているときだと、
どんなに面白いものでも劣って感じたり。
天の時は大事。

さて、乾石智子作品だが。
ものすごく私には心地よい。
ストーリーとかキャラクターとかそういうのではなく。
あまりにも身近で深呼吸できるような。

で、行き着いた自分の感想が。
「ああ、これ、翻訳小説の味わいだ」

私は年季の入ったファンタジーオタク。
しかしはまりはじめた頃、ファンタジーは海外ものしかなかった。
国内産はせいぜい児童書にいくらかある程度。
読みたいなら海外の作品を読むしかない。
しかも原文で読むなんて無理なんで
もっぱら翻訳されたもので飢えを満たしていた。

特にハヤカワSF/FT文庫、創元推理文庫は
あまりにも長きにわたる盟友である。
で、お世話になった翻訳家さんも何人もいるわけで。
ぱっと浅倉久志さんと浅羽莢子さんの名が浮かぶ。

翻訳小説にはそれ特有ノクセがある。
だから乾石氏も翻訳小説で育ったくちではないかと
私は疑っている。

さて、明日は短編集だ♪

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2017/01/14 18:27
>トシraudさま
ジョン・ル・カレというとスパイ小説ですよねえ。
スパイ小説はソ連崩壊以降に興味が薄れて読まなくなってしまいました。
フォーサイスは『ジャッカルの日』を愛しすぎて。
殺し屋では彼が一番好きです。
『戦争の犬たち』とかは覚えていますがどれだけ読んだかなあ。
グリシャムは未読。
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2017/01/08 09:07
ジョン・ル・カレ好きだった私もハヤカワ文庫でしたw グリシャムとかフォーサイスとかw いっとき意訳のものが他社であったけど、ありゃつまんなかったですよねw



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