Nicotto Town



建築論、精神論、宗教論、

ある課題からの思考を単純化、整理するために文字化して書いてみます。
ブログ・・・ではなく単なるメモですのでご注意w
一応常識人として本質に迫ろうと思考していますが、その思考が必ずしも常識的なところへたどり着くわけではない、という矛盾を感じた妙な体験です。

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「公の空間に、本を読むための部屋を作りなさい。」
「人の頭の中、想像の世界は最もプライベートな世界である。」
「この部屋は現実の世界と想像の世界の出会う場である。」

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そもそも部屋って?
人の入る最小単位の室?外部と内部を分ける境界に囲まれたもの?
一般的にはそれだけのこと。視覚的にはそれだけのこと・・・か?

読書をしている他人を観察してみると
その人は本を見つめている。目と手だけが定期的に動く。
それが外から観た読書の状態。

自分が読書をしている状況を思い出す。
読書の状態ではあるだろうが、自分にその意識はない。
自分は本に書かれた世界のイメージを持ち、文字を空間として認識している。

読書をしているとき、現実において確かに体はそこにある。
しかし、精神は体の中にはなく、本の中にあるのでは?
つまり、身体も精神の入れ物、部屋に過ぎないのではないだろうか?

人は生まれながらに「身体」という部屋を1つ所有する。
基本的にはその部屋によって精神を覆い、形として可視化させている。
その状態で人は、俗にいう室や建物、町、都市、国といった広義の「部屋」に入っている。
人は何重もの部屋に囲われて生活しているのである。

精神と身体のシンクロ率は高い。
基本的に精神は身体の中にあり、読書など想像の世界に居るときのみ、精神は身体から離れる。
しかしこのときも、「身体」という部屋は精神の現在いる部屋と近いところに存在し、精神を監視・警護している。精神は必ず身体のもとへ帰る。
シンクロ率が高い分、互いに強い影響力を持つ。
精神状態は身体に表出し、身体は精神が無ければ誰も使用しない空室と成り下がる。
身体は仮の部屋として存在することはできず、また、精神は身体という部屋の引力(疲れ、集中力)により引き戻されるため、身体は精神が必要であり、精神は身体に縛られている。例え本の世界やネットの世界、バーチャルリアリティの世界へ行っても、「身体による引力」が及ぶ空間では、人は身体という部屋無しで生きることはできない。もしかしたら将来、バーチャルリアリティの世界と現実世界の身体が等価になる可能性も秘められてはいるが。

では精神が室を持たないときとは?それは俗にいう霊というもの。
身体を持たず、物質的に認識されず、あらゆるスケールの「部屋(身体〜国〜)」を必要とせず、縛られない。
つまり、霊になること、死ぬことこそが解放?人のシンプルな姿?本質?

・・・なんだか宗教的な香りがムンムン・・・
社会という枠組みにおいて若干危険な思考へと進展していきそうなので、ここで思考をストップ。
僕がいる社会で常識的な作品として理解してもらうには、この社会という部屋に適応した精神を伝えねば。これもある種の縛りであり部屋。

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2009/09/25 21:04
☆s4☆さん>

いえいえ(^^;) 勉強になります!
これからも自分のスタイルでいかせていただきます♪
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2009/09/25 21:02
えっちゃんさん>

夏休みにタイ旅行した友人に言われました♪
タイでは人とは中身(精神)であり、体はその入れ物にすぎないようです。性転換手術や整形、売春等が多いのもそれが一因のようです。
気をつけないと反発しちゃいますよね(><)
普段から多様な意見に触れ議論し合ってるからかな?所詮自分の脳は1つ、人格も1桁ですからね・・・
他の意見も吸収したほうが効率的だし、視野も疑似体験も広がり自分のためになるのは明らかですからね♪
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2009/09/25 08:16
ホントだ…( ..)φメモメモだった!
徹平ちゃん、失礼しました(/_;)

また、こりずに色んな事書いて下さい。楽しみにしてます…
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2009/09/24 20:07
「タイ人的」かあ・・・なんかおもしろそう。タイ人の知り合いいないかなあ・・・。
この前の国際的な集まりの時にそう言われた?
国によっていろんなとらえ方があるから、いろんな人の意見を聞くのは楽しいですよね。
一つの考えにとらわれないで、多種多様の考えを受け入れるって、実はとっても難しいことなんだけど
Akkyさんはその点とても柔軟な思考の持ち主だと思います。(^_^)
「こうであるべきだ」ってことには思わず反発しちゃうでしょ?(私もそうです)
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2009/09/24 18:55
☆s4☆さん>

すみません(><)そもそも今回のブログに関しては、人に伝えるつもりで書いていません。冒頭にある通りメモ的なものであり、遠回りな思考や偏見を含めて記載することで思考過程も見ていただき、その反応からアイディアの幅を広げようという狙いです。
しかしながら、充分な前置きなく長文・・・不快な思いをさせてしまい、すみませんでしたm(_ _)m
ご忠告ありがとうございます。
ニコタに関して、やはり☆s4☆さんには☆s4☆さんなりの、僕には僕なりの考え方、位置づけがあるということですね。いろんな人のニコタでのスタイル、ブログのスタイルに興味が出てきましたね。
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2009/09/24 02:37
えっちゃんさん>

なるほど・・・そもそも一体であることが現実であり定義ですからねー。
僕の考え方はちょっとタイ人的らしいです。

伊東豊雄さんですかね?
読んでる顔見られるの嫌ですよねw
アホな顔とかしてたらまずい・・・

本を読むならプライベートな場のほうが好まれるかもですね♪
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2009/09/23 23:44
徹平ちゃん、おか(^^)/~~~
そんでこのブロ読むのめまい(@_@;)
やっと読み終わり頭グルグル…

長いなァ~、長いなァ~、めっちゃ長いよ~!

言いたい事いっぱいあるのはわかるんだけど…
例えば…ここではニコという場をかりて…全く知らない人に何かを伝えてるんだよねェ~
難しい事ダラダラ述べてもわかんない人にはあきちゃうだけ。
もっと、端的に、ポイントおさえ、ここ聞いてほしいってとこしぼってさ…。
研究発表する時も…ここポイントってのが最終的に相手に伝わらなきゃ意味なしです。
うっわー…すごい生意気言ってごめんですゥ((+_+))
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2009/09/23 12:24
精神と身体を分けて考えることが難しい気がするなあ。
身体だけで精神がない状態も、精神だけで身体がない状態も考えつかない・・・・無宗教だからかな?

先日テレビで設計デザイナー(名前は失念)の仕事の流儀を見ました。「海外公共図書館のコンペ」に向けての様子を番組にしていたんだけど、最終案は「本の森」だったかな・・・・。
私的には本を読むときはどっぷり登場人物になりきっているので、読書中の顔は人様に見られたくない(笑)
だから、森の中なら木のうろみたいなプライベート空間が欲しいです。



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