入院22日目(覚書)
- カテゴリ:日記
- 2016/12/08 23:26:33
8日(木)。
掃除機をかけ洗濯物を乾燥機に入れ、スーパーで買い物をした後ケーキ屋さんへ。
一旦、家に帰り戸締りなどをして病院へ。
11時過ぎに病室へ到着。
息子は眼鏡をかけたまま眠っていた。
声をかけ起こす。
日中の運動不足と昼寝のし過ぎ(?)で夜、眠れないらしいので…。
お通じがあったか確認すると出ていないようなので冷蔵庫からドライフルーツの
プルーンを出して6個ほど食べさせた。
間もなくして昼食が届けられ完食。
午後になりお風呂。
肌の状態が粉吹きいものような感じになっているので、昨日に続き今日も入れる。
午後の検温で37.2度。
「微熱がありますね」と看護士さんは言っていたが、普段でもその位ある時もあるので
気にしなかったのだが、鼻づまりが始まり…ねっとりとした鼻水がでてきた。
風邪を引いてしまったのか?
夕方。
特別支援学校の同級生の保護者さんがお見舞いに来てくれた。
しばらく病室で談笑。
同級生の保護者さんが帰った後で主治医の先生方が病室へ来られる。
「体調はどう?」と息子に訪ねる。
「大丈夫です」と答えるが、先ほどの鼻水が気になったので、その事を伝える。
明日の朝の状態で落ち着いているようなら、週末は外泊してきては…と
主治医から勧められた。
そして、外泊中も体調が落ち着いているようならば月曜日に退院できる旨の
説明もあった。
急な話で戸惑うが、入院期間の予定は1か月ほどだと最初から聞いていたので
順調な回復なのだと思う。
先生が病室から出て行かれてしばらくしてから主人が到着。
「先生から外泊と退院のお話しがあったのだけれども、鼻の状態が心配」とのことを
主人に伝える。
念の為に1時間おきに2度熱を計ったところ、最終的37.8度まで上がっていた。
息子には「熱があったら外泊は出来ないし、退院も出来ないと」何回か説明した。
コクンコクンと頷いていたが、どれだけ理解してくれたのやら…。
予定通りに外泊&退院となってくれるといいが。
20時に病室を出て駐車場へ。
携帯の着信やメールをチェック。
その時、留守番電話に残してある母からのメッセージを聞いてみた。
懐かしい声。
メッセージが入れられた日付を確認すると2年前の今日だった。
近くに来ていてくれたのかな?
「お電話下さる?」
最後はこの言葉で終わっていた。
『お母さん…。電話したくてもできないよ』と、心の中で呟いた。
20時半過ぎ帰宅。