入院20日目(覚書)
- カテゴリ:日記
- 2016/12/07 00:19:05
6日(火)。
今日は予約外の受診の為、早くに家を出るつもりでいた。
コートリルの増量の仕方について内分泌の先生に確認したくて…。
だが、病院へ行く前に外内分泌の外来受付に電話をして、お薬の服用の仕方について
お聞きすることは出来るのか主治医の先生に聞いていただいたところ
「脳外科に入院中ならば脳外科の先生から確認いただきたい」とおっしゃったそうなので
無駄足になると思い取りやめた。
しかし、今後のこともあるので脳外科の先生には術後のコートリルの増量について
聞いておいた方が良いのだろうと思った。
発熱時だけでなく、指を切ったといった時でもコートリルは増量すべき(傷の深さによるが)
と、ネットで検索すると書かれていたので心配になったのだった。
病院へ出かける前に主人に電話をして話をした。
「大事な話だから俺もこれから病院へ行くよっ」と言う。
申し訳ないと思ったが、ひとりで聞くのは心細くもあったので病院で落ち合う事にした。
病室に10時半に着く。
息子は「てんむすび」をしていた。
熱を計ると37.2度とほぼ平熱。
見た感じも具合は悪そうにない。
ほどなく主人が病室へくる。
2人して暫く息子の様子を観察する。
昼食が届く。
食べさせた後、主人と脳外科内にあるラウンジに移動してコンビニで買ったお弁当を
食べた。
食べ終って部屋へ戻ろうかと思っていたところに若い方の先生が通りかかった。
「お時間がありましたら…」と前置きして疑問に思っていることをお聞きした。
結果的に言うと…
・コートリルは術後5日間 増量して服用していた
・発熱時の増量は1度に普段の2~3倍を服用させれば良いと思う
また先生からは
昨日と一昨日の熱の原因として嚢胞から出される刺激物による「科学性髄膜炎」
が考えられることの説明が再度あった
その為、採血をして検査が出来れば良いのだが…という。
それから抜糸だが、ホチキス止めのように留めてあるものを取り除かないと
そこに菌が付着してしまうこともあり、それが原因で発熱が合ったりということもあるので
出来れば今日か明日にでも取ってしまいたい、とのことだった。
仕事を抜け出してきた主人はここで再び会社へ戻った。
私は病室へ戻り息子の様子を観察&世話などをしながら過ごした。
夕方、病室で抜糸が行われた。
多少は痛がったものの、とてもスムーズに取り終えることが出来た。
若い先生がやって下さったが、とても息子に配慮してくれる。
15年間お世話になっている主治医から息子との接し方などの説明を受けているのかな?
それからセンス…。
勘が良い先生だと思う。
「〇〇君が頑張ってくれたから出来たよ」といったことを言って下さるので
私は私で「〇〇先生が、がんばって下さったから上手くいきました。」と言って
お礼を言うようにしている。
抜糸も済んだので明日からは頭も洗って良いらしい。
夜勤の看護士さんに明日、お風呂の予約が出来るようなら入れたいとお願いした。
粉を吹いたような肌になってしまっているので、さっぱりさせてあげたい。
夕食が届いた。
昼食に続き完食。
3日ぶりにお通じがあった。
家から持って来ておいたプルーンを食べさせてた。
元々、便秘気味のところにお薬の副作用で出にくくなると思うので気を付けないと。
面会時間は.20時までだが眠そうにない。
主人は消灯時間の21時まで部屋にいるようだが「お母さんは20時で帰るよ」と
息子に声をかける。
トイレを済ませ、寝る前に飲むお薬を服用させて途中まで布団をかける。
もう少し「てんむすび」をやるというので「おやすみなさい」と声をかけ病室を出た。
ナースステーションに声をかけて病棟を後にした。
途中、夕食用の惣菜を買って21時に帰宅。