高齢消費社会の現状に嘆息す。
- カテゴリ:日記
- 2016/12/04 08:05:07
先日亡くなった伯父の住まいの後片付けを暇を見つけて一人で進めております。
なんとか年内に終えるメドが立った。それにしても、この物品の種類と量……。
病院からもらったおクスリだけで45ℓ袋が満杯に。小袋に分けて捨てる。
有名なサプリメントや栄養補助食品は手つかずで何箱もストック。
もらってくれる奇特なヤツなんていない。全て廃棄せざるを得ない。
某社の有名な健康志向野菜ジュース、手つかずで200缶近くある。
すべて流しに捨てて缶を洗う。トマトジュース嫌いの私は匂いで吐きそうになった。
冷凍の高齢者用弁当が冷蔵庫2台を埋めている。ヒヤーッ!
テレビやカタログショッピングで買った品物もかなりある。
おい、なぜセラミックヒーターが8台もあるのだ、2か月前は1台もなかったぞ。
時計つき耳元ラジオは10台以上。オマエは聖徳太子か!
一人暮らしになぜ布団が6組必要なのか。毛布数十枚は何に使うのか。
幅二間のドレッサーにギュウギュウ詰めになったジャケットやアウターは何回着たのか。
写真立てが50以上! せめて一度は使ってから次のを買えよ……。
値の張る電化製品もゴーロゴロ。買って間もないのも幾つもあった。
売れ、と仰いますか? いやいや、大層な手間かけて数千円が関の山です。
食い物のストックも山ほど。昭和ヒトケタの性である。あの世に送りたい。
ここ数か月の買い物で100万近いと思う。これらがほぼ全てゴミとなる。
うーむ。日本の消費を支えているのはコイツらなのだなー。痛感しますです。
最近、帰宅するとやたらとゴミを捨てたくなる。体の動くうちに断捨離しておこうかな。
ご無沙汰しております。高齢者向け商品の多種多様さにも驚いておりますです。
娯楽寄りの贅沢品や嗜好品を如何に生活必需品と見せるか、各社鎬を削ってらっしゃります。
売値数万の品、取り寄せてしまえば未使用新品でも1000円が関の山。見事な消費社会です。
また「物を動かす、保管する」というビジネスも見事な展開を見せてますね。
公的機関がまだ使える製品をデポして欲しいヤツに引き渡すといった事業でも興してくれればと思いますが、
こういうのは誰もやりたがらない。「エコ・リサイクル」は商売、ビッグビジネスだと痛感します。
ご無沙汰しております。年配者の「物資不足への恐怖」は全国共通だと思います。
後片付けに一年ですか……凄い持続力ですねー。
私は死者への敬意というものを全く持たないもので、目につくものを片っ端から捨ててます。
という手もありかも。
むろん理由の如何を問わず返品不可を条件として。
モノによってはボランティア団体に寄付、というのもありかな。
相手の必要としているものに限られちゃいますが・・・。
物を捨てられない性格(高齢の両親も自分もw)のうえ、
歳をとると体が動きにくくなるのでものを手近なところに置いておきたいようですね><
年をとると貯めたくなる傾向があるようです。
今は亡き祖母も「充分」あるにも関わらず、
食材を買ってきました。
同様に布団も何もかも一杯ありましたね。
死後は物が片付くまで1年かかりました。
ご無沙汰しております。自分自身の死後、できるだけ片づけを軽減したいという気持ちが湧いております。
故人は生前から「出来る限り手間のかからない方法でいいから!」と言ってくれていたので助かってます。
私もそう思うのですが、残った連中が何をやらかすかは分からぬし、早めに手配したいものです。
凄い量のアレコレだったのですね。
食品の片付けも大変ですが家電の数が(苦笑)
ご自身も断捨離とおっしゃるほどアレコレをお持ち?
売ればプレミアな品だけを残さないとね(何w
私も外戚の女性の荷物を一人で片付けた過去が。
彼女の身内が全て殿方で何をどうしていいかわからないからと言われて。
高齢になるほど身の回りに多くの品。
反面教師の存在に感謝し自身がボケぬうちに潔く片付けたいです(笑)