Nicotto Town


金田正太郎


深海のYrr


深海のYrr(深海のイール)


2004年、ドイツ人のSF作家によるファースト・コンタクトもの。

ファースト・コンタクト、よくある地球外生命体との遭遇ではなく、
深海に生息していた知的単細胞生物と人類との攻防。

個の集団であるのが人類社会なのに対して、個も集団もない
単細胞生物。正しくは、増殖する単細胞の塊。

深海からの津波攻撃になすすべもなく、威嚇も報復も通じない
相手。

生物の有り様が全く違うために意思疎通の方法がない。

さてどうする・・・。

それはともかく、映画化が決定してから10年が経過したのに今だ
に制作されない。

主人公の海洋生物学者が語っているのが、クジラが知的生命で
ある決定的証拠が発見されていないと指摘してる部分がある。
これが映画化を邪魔しているのかな?などと思う。

考え過ぎか・・・。

近頃、行き過ぎた動物愛護が気になる。動物愛護は良いことなの
だが、それよりいつになったら戦争がなくなるのやら。

結局、人類の敵は人類。共通の敵がいなければ発展しないのか
我々は!


アバター
2016/11/29 22:11
デヴォさん

確かにそうのとおり。根拠のない優越感や差別が争いを招く。

それを煽る者の多いことには我慢がならないね。
アバター
2016/11/29 20:40
差別による優越感がなくならない限り戦争もなくならないと思うけどね。
どこぞの国も自国が他国より上だと思ってるだろうし、自国より上だと思う国には挑発行為を繰り返してるだけだし・・・

人間が存在してる限り全ての問題解決は無理だろうと思う今日この頃・・・




Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.