入院7日目(覚書)
- カテゴリ:日記
- 2016/11/23 23:50:00
23日(水)。
家事を病院へ行く前に家事を終わらせる。
部屋の掃除・お風呂場の掃除・洗濯、そして庭掃き。
もみじの葉っぱと謎の木の葉で庭は絨毯のよう…。
ベランダも葉っぱだらけ。
明日はお天気が崩れそうだから今日中に掃いてしまわないと…と、思い
40分ほどかけて掃き掃除をした。
病院へ行く途中にある作業所に立ち寄り、先月のお弁当代の振込用紙と
工賃をいただく。
病室へ着いたのは10時半ぐらい。
息子は今日も眠っていた。
お昼を食べさせお風呂に連れて行き頭と体を洗った。
1人30分と言われているので慌ただしく洗い部屋へ戻った。
湯舟に入っている時間はないので寒がっていた。
風邪を引かないように…。
その後、自分のお昼ご飯を買いにコンビニへ。
息子も連れて行きスイーツを選ばせる。
明日は手術日なので食止めでご飯が食べられない。
ご飯を食べないとモチベーションは下がりっぱなしの息子なので、明日はどうなるか…。
「明日の朝はご飯は食べられないよ」と何度も言い聞かせる。
明日、朝ごはんが食べられない代わりにコンビニのスイーツを1つ買ってあげた。
部屋に戻ってから息子はウトウトと。1時間ほど昼寝。
寝すぎて夜の睡眠に差し障りがあるといけないので起こす。
そしてコンビニスイーツを食べさせる。
食べ終えてから久しぶりにウノをやる。
遊んでいると、主人が顔をだした。
3人でウノをやる。
しばらく遊んでから片付けていると看護士さんが現れる。
「明日は朝から1日食止めとなりますので、ドアにその旨を書いた紙をを貼らせて下さい」
と、言いに来た。
それを聞いた息子「1日?食べられないの?」といったことを言い始める。
息子には朝は食べられないとだけ言っておいたからだ。
看護士さんが部屋から出て行った後、息子に
「食事の心配ばかりしているけれど病気を治すことが先でしょう?
元気になれば何でも食べられるんだよ。
逆に元気じゃないと食べたい物も食べられない」
といったような事を言い聞かせた。
息子は「だって大抵のお薬は食後って書いてあるよ?」
と心配する。
「大丈夫だよ、スタッフさんはプロだから。きちんとやってくれるよ」と説明する。
それに「食べられるようになったら食べさせてくれるから」と声をかける。
主人が何やら取り出して壁に貼り始めた。
15年前に手術した時の写真だ…。
7枚ほどに収めてあり貼っていく。
部屋に入ってきた看護士さんが写真をご覧になって「〇〇先生…若い~!」と
ニコニコして見入っていた。
写真の中の主人も私も若い。
4歳だった息子は小さい。
その息子が笑っている写真。
術後なので頭にはニット素材の帽子のようなものを被っている。
看護士さん達が作ってくれたもの。
懐かしい…。
明日はいよいよ手術。
何事もなく終わりますように…。