Nicotto Town



免許更新で観た映像作品。

お休み。

数日前ほどではないけど、やっぱ痛みと疲労感があるんざんスよ。


「・・・あ、そういえば」

まだ行ってなったんざんスよ、運転免許更新。


午前中は「まだムリ~」ってんで体を休め、更新は午後の回から。


免許更新センターに到着すると、5年前にはなかった機械が。

職員の指示に従って操作して書類を受け取る。


「さようなら、諭吉さん。また逢う日まで」

更新手数料を支払うために、1万円を出す。代わりに5人の英世さんと小銭を受け取る。


次の窓口で「交通安全協会費のお願い」をされたが、『明確な使い道』が提示されなかったので、丁重に断る。

前回の更新時も「協会費の主な使い道」ってチラシをもらったけど、『主じゃない使い道』が書かれてないんだもの。「信用できねぇ!」って断ったし。



さて、しばし以前読んだ小説「真田騒動 恩田木工」を読み返しなら講習開始まで待つ。


講習が始まり、説明がひと段落着いたところで、「ビデオ講習」。


今回の作品名は「終わりなき悔恨 飲酒運転の果てに」。

主演は「千原せいじ」。


大雑把に説明すると、

せいじは美人の妻と可愛い女の子の家族持ち。1戸建てに住み、仕事に頑張る「いい父親」。


ところが、


せいじ、飲酒状態で運転⇒前方の確認不足で子供(男の子)と父親をはねる。

⇒父親は亡くなり、子供は意識なし⇒せいじ、後悔⇒賠償でせいじが勤めてた会社は倒産

⇒賠償金を払うために家を売却⇒実刑で、せいじ服役⇒妻は清掃員として働く

⇒ムショで後悔の日々のせいじ⇒同僚の陰口で凹みまくりの妻⇒妻は子供とあの世への選択しそうになるが、子供の声で留まる

面会で離婚を切り出すせいじ⇒娘からの手紙で、元妻が再婚するも娘は新しい父親は嫌い。「パパに会いたい」の言葉に、さらに苦しむせいじ。

⇒出所後に被害者に会いにいくも、依然寝たきりで意識なし。


償いの日々は、まだ続く・・・・。



さすが東映製作。重いわ。見事なくらい重い。


飲酒運転じゃなくても、「事故は加害者・被害者の人生を狂わせる」ってメッセージがあるけど、これって『車に乗るな!』ってこと?(いや、微妙に主旨を取り違えてるし)


ミー、通常乗ってるのは「バイク」だけど。


視聴を終えて、「家族が苦しむくらいなら、やはり家族を持つべきではないのか・・・・」とネガティブな解釈をしてしまうミー。(それで異性を避けていた思考もあるのだが・・・)






帰り道、前方の車がスマホを操作しながら運転するのが見えて、


「事故って、ひどい目を1人で見やがれ」


と呪いの言葉をヘルメット越しに呟きながら帰宅するのであった。



あのビデオ、事故抑制よりも「人の心を荒ませる効果」の方が高いような気もするのだが・・・・。


どーよ?(コメントのしようがないじゃん)

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