相棒 season15 感想文
- カテゴリ:テレビ
- 2016/11/17 17:00:11
相棒 season15 第6話「嘘吐き」
テレビ朝日 水曜夜9時~
▼脚本
今回の脚本は森下直氏。
相棒では2作目ですが、もう50代の結構なベテランで、精緻なストーリー作りに一定の評価があるとか。
なるほど、そのせいか今回は結構楽しめました。
▼墓友
最近は、エンディングノートとか終活とか、高齢化社会だからか、
思い残すところなく死を迎えるためのシステムやサービスが増えているようですが、
同じ墓に入る人たちを選び、親交を深めるなんてことが、本当にあるんですかねぇ。
私はそういうことは一切気にしない、むしろどこかに髑髏のまま転がされようが全然気にならない人なので、
そういうことにお金や労力を割く情熱がよく理解できません。
ただ髑髏で転がされるような死に方はしたくないなとは思いますがw
そんなお金があったら、あの大家じゃないですが、生きてるうちに使いたいですね。
てか大家、そう思うなら何故墓友なんて作ったんだろうw
▼以下ネタバレご注意!
扉一枚向こうはもう外、壁1枚向こうは隣の部屋という、安いボロアパートの一室に、
妙齢の女性が1人で住むというのは、私にも経験があるので、怖い時は本当に怖いです。
序盤は隣室や下の階に住む大家の妙な言動に怯え、まるでホラーのような雰囲気でした。
彼女は嘘吐きというよりも、思い込みが激しいせいで幻が見えてしまうタイプなのでしょう。
精神的に脆いのですね。
何が現実で何が幻なのかわからぬまま、話は混迷して中盤へ。
そこでいきなり、隣室の行方不明になった女性に関する現実的な事実が判明します。
他にもこの件に関するほとんどの人物に、共通した特徴が出てきて、そこからどんどん謎が解けていきました。
すべてが明るみに出た時にわかったことは、結局殺人なんて起きてなかったということ。
これは実によかったですね。
殺人が起きなくても面白い話にできることを、証明したようなストーリーでした。
▼ちょっとした疑問
ただし疑問がないわけではありません。
隣室の男と大家、そして大家が雇った女性の4人が協力して漫画家を追い出そうとしたところまではわかります。
でも中年の夫婦が毎晩隣室に出入りした意味がわからないのです。
あれは別になくてもよかったのでは…?
確かに何のために来ているのかわからないという不気味さはありますが、
隣室で殺人が起きたように見せかけることには、あまり関係ないような気がするんですけどねぇ。
私も誤字脱字はよくありますね。
感想文は何度か推敲しているのですが、それでも誤字があります。
特にここの文章おかしいから書き直そうってなった時、
消さなきゃいけない文字を消してなかったり、逆に消しすぎてたりすることが。
私も拠所なき事情で猫はたくさん飼ってきましたが、
その分お別れした猫の数も多いです。
死んだら先立った猫たちのところに行けるのかなと思うと、
死後の楽しみのようなものはありますね。
人間はわりとどうでもいいですw
思い込みというものは本当に困ったもので。
私の母も思い込みが少し強い傾向があるのですが、
年を取ってそれが更に激しくなって気がします。
××だから○○だろう→○○に違いない→○○だった
と、思い込みが既成事実になってしまい、
他人が間違いを指摘しても修正がきかないのです…
漫画は、正直あまり上手な絵ではありませんでしたねw
売れない漫画家ということで、わざとそういう絵を描く人を選んだのでしょうw
昨日のコメやけど
あははw、ほんまや~~
うち、な~んも考えんで誤字脱字量産しますんで気にしないでくださいにゃ^^;
墓友かあ~以前どこかの特集番組でみた記憶ありますなあ。
うちも魂なったら、どう扱われてもいいんやけど
うちの隣で寝そべってるこの子たちと傍にいられれば良いな~ってちと思いますな
この子たち言うのはにゃ~のことやけどな^^
しかし、墓友なる新しいシステムがもう題材なってるんやねえ
しかし、大家さん、開き直ったな。
6000万円でしたっけ。
どれだけ、使い込んだのか、気になる所です^^;
売れない女性漫画家は、思い込みも激しいのでしょうね。
学生時代の話、ちょっと、悲し過ぎました。
お母さんを、取られたくないと言う思いで付いた嘘。
お母さんは、そんな娘に、耐えられなかったのが何とも。。。
多分、その前にも、たくさん、嘘を付いてたのでしょう。
話が混迷したけれど、最後は、そうだったのねと言う事で(苦笑)
ちなみに、誰の漫画か分からないけれど、余り、味のある絵ではないような。
暴言、失礼いたしました<(_ _)>