アラキの大冒険part2第3章 その①
- カテゴリ:小説/詩
- 2016/11/08 20:29:18
-アラキの大冒険part2第3章 最後のステージ-
「いよいよ次がラストね。頑張りましょ!」
そう言ってアノートが、僕とフュールを見つめる。
僕達は、マグナゲートを使い遺跡の最上階に
着いた。そうしてその遺跡を抜けるとそこには、
雲海が何所までも続いていた。
「!?ここ雲の上だよ!?」
フュールがびっくりしながらそう言った。
「雲の上なのにちゃんと足場の感覚がある・・・。」
僕もびっくりした現実世界では、雲の上に立つこと
事態が絵空事なのにここでは(この世界では)それが普通なのだ。
「・・・何か森だったのは最初だけだったわね。
もうここ森と全然関係ないしね・・・。
とにかく先に進んでみましょ。」
森要素を逸脱したステージに
アノートが不満をもらしながらも先に進むと
やっぱりここにも1匹のイーブイが、
出店を開いて僕達が来るのを待っていた。
僕達は、出店を開いているイーブイに
最後のステージの情報を聞いた。
「ついにここまで来ましたか・・・・・・。
さて、ステージ10-7「サンダース層雲」ですね。
ブイズの森の上空に広がる雲海です。
ただ足場が狭いので落ちないように。」
そう言って出店を開いているイーブイが僕達に
忠告した・・・。
その②に続く