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やはりロシアがEUの思惑を外れて台頭してきた。


やはりロシアがEUの思惑を外れて台頭してきた。

ウクライナ経由で無いパイプをロシアは作る事を画策している様だ。
其れ以外にトルコへもパイプを通すらしい。

勿論、今は「液化天然ガス」の時代だ。
今時「ロシアのパイプ戦略は古い」とのコラムが出た。
私はこんなノー天気なコラムを書いている様じゃと思ってしまう。

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プーチン大統領「パイプライン政治」は時代遅れ
核戦力による威嚇と、ウクライナとシリアにおける軍事作戦によって、世界の大国としての地位強化をもくろむロシアのプーチン大統領に対して、米国の次期政権は封じ込めと協調の両方が必要になるだろう。

うまくいけば、今後何年も事を容易に進めやすくなるかもしれない。なぜなら、世界の天然ガス市場における変化が、ロシアの経済的手段を弱めているからだ。外交政策に天然資源を利用するプーチン氏の「パイプライン政治」はもはや時代遅れとなる。

ロシアが欧州の天然ガス市場における自国の権益を最後まで手放さないことは明らかだ。欧州連合(EU)は先月、ロシアの政府系天然ガス大手ガスプロムに対し、中欧と東欧を結ぶオパール・パイプライン経由でのドイツへのガス輸送を認めた。ロシアは黒海とバルト海でのパイプライン建設も計画している。
http://jp.reuters.com/article/column-putin-pipeline-politics-idJPKBN12X0UQ
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↑ロシアが「液化天然ガス」の技術を持ってないとでも思っているのだろうか?

其の技術を開発したのは日本の技術。
そして早くにロシアの天然ガスをパイプを通さないで日本に輸入出来る様に
ロシアに「液化天然ガス」の工場を作った。

勿論ロシアは其の工場までパイプを作って「何時でも止められる」様にした。w

だが、其の液化天然ガスの技術はアメリカも其の後に持った。
そしてシェール原油、シェール天然ガスを売り始めた。
天然ガスは液化にして世界中に運ぶ。w

アメリカが「液化天然ガス」にして世界中に売れると言う事は
ロシアも其れが出来ると言う事。

元々ロシアの「液化天然ガス」を購入する為に巨大なタンクを作っていた。
其れがアメリカの「液化天然ガス」をロシアより安ければそっちを
購入出来る状態になった訳。

で、EUが原油、天然ガスの値段の定価でロシアは弱ると見ていた。
其の上ロシアの小麦がイナゴの大群で壊滅状態になった。

EUはすっかり強気でウクライナに近づいた。
ドイツにウクライナ経由でパイプから天然ガスが来るからね。

ロシアが怒るのも無理はない。
其れは既にウクライナ紛争でロシア側の事情は出ているので
幾らでもググれるだろう。

で、強気のEU。
そんな時に日本は何十年もかけて中東以外のエネルギー供給源の
分散を政策に掲げてロシアの天然ガスを日本に輸入する為に
技術協力をして膨大なお金を投資し続けてきた。

其れが「サハリン1,2,3」。

勿論相手は地方役人の「イワンの馬鹿」丸出しの酷い相手。
契約書の印等はロシアと取引をした企業は唖然とするほど
詰り中国の地方役員の酷さと同じ。
どれが正式の印なのか?誰が責任者なのか?

詰り北方4島で大きな地震があった時に日本から支援物資の
簡易コンロ。石油ストーブを送った。それと同時に子供のおもちゃも
入れた。
其れを受け取った現地の役人は何をしたのかと言うと。
其れを持って他の地方に簡易コンロと石油ストーブを売りさばいて
とんづらしやがった。
そして現地の死にかけている凍死寸前の人達に渡ったのはオモチャだけ。

そう言う連中を相手に何十年も交渉をし続けて「ロシアの天然ガス」を
採掘する技術提供と膨大なお金を投資してきた。

だからプーチンと会うのはそう言った長い付き合いから当然の事。

其れをメルケルは日本がプーチンと会うのはEUに対する敵対行為と
言い放った。

日本とロシアの日本が何十年と技術とお金をかけてロシアの
天然ガスを採掘する為の関係を一切無視しやがった。

そしてまるで日本を馬鹿にした様な横柄な態度。

日本がそうじゃないと見せる為にウクライナに本来ドイツが出すはずだった
膨大な補助金を日本国民の税金から出した。
此れを決定したのは安倍首相だが、外務省かどこかの強いアドバイズが
在ったのだろう。
メルケルのきつい日本に対する言葉が世界を驚かせた。

所が其のドイツはロシアの足元を見て値切って平然とロシアの
天然ガスを購入しやがった。

日本を含めて世界は呆れた。
日本の受けた悔しさと傷は癒される事は無いだろう。

ドイツに其の金を返せと私は言いたい。
更にメルケルが言葉を発してシリア人がドイツに向かって
其の他の多くの難民がドイツに向かっている行動の尻拭いを
日本は絶対にしない。

此れはメルケルがやる仕事で在る。
責任は全てメルケルに在る。

そしてロシアはEU系のジャーナリスト出したロシアの小麦が回復するのは
何年後?だったけ。
其の間にロシアがEUの言いなりになる思惑は外れた。

次の年にはロシアの小麦の輸出は世界3位になり今年は世界一位になった。
農業技術が何故か近代化していた。w
広大なあの昔コルホーズ、ソホーズのやり方の大型農業と
近代化技術と生産者の意識改革で働けば働くほど個人が
儲かる。或いは共同運営団体が儲かり其れが個人に還元される。

過去の大型経営が日本の様に小さく分断された点在する農業と
違って、コルホーズ、ソホーズ時代の協力して大型経営にするノウハウが
役に立った。
其の上近代技術と大型機械化としかも良質の小麦の種を
手に入れていた。

そして何がロシアのパイプ戦略は古いだ。
ロシアはとっくに天然ガスを液化する工場をとある港の傍に
其処から船で色々な国に持って行こうとすれば出来る状態なのだよ。

詰り中東に頼って僅か現地で5円で購入した石油を40円もかけて
運んで120円で売る商売をしてしかも
あの中東の不安定さの為に日本も金を払えと
膨大な金を取られても感謝をされない。
クエートは日本の名前を入れなかった。

そんな日々を今後も続けるとでも思っていたのか。

しかもイランは何度日本を金だけとって技術協力をさせた挙句に
裏切った。

日本の金で採掘出来る様になった原油をどこの国へ売った!?
ふざけるな!

日本は何十年もかけて別ルートを膨大な金と時間をかけて
開発していたのだ。

しかも其の成果はアメリカから液化天然ガスを直ぐに買える状態の
大型タンクが計画してから作り始めて出来るのに時間がかかるのに
出来かかっていたと言うタイミング。

更にアジアの色々な国が資源開発に日本が投資していた。
此れを中国が横取りしようと南米の様な状態とか
アフリカの様な状態に最後は成るのではと心配はしているが。

すると近いだけに巻き込まれる恐れがあると心配はしているが。

現在の所。
トランプが何と言ってもアメリカの高い攻撃機を購入するのは
日本だと思うし、日本に液化天然ガスを売りたいと思うけど。

更に日本に対してアメリカが守るのでと防衛強化を阻んできたのは
アメリカ。

余程日本がアメリカをうらぎって別の所とくっつくのを
恐れていると思われる。

寧ろアメリカにとっても日本にとっても日米同盟は重要なのだと
言う事をトランプ氏が理解できるかどうかが問題。




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