半年で激変した景気
- カテゴリ:ニュース
- 2008/12/25 10:46:01
景気回復かと言われていた今年初め
それがどうだろう。
サブプライムショックから、世界同時不況に陥りつつある。
就職活動をする皆さんは天国から一気に地獄へと、
本当に大変だと思います。
それよりも派遣社員さんの解雇が気の毒だ。この寒い年の瀬を
どう過ごされるのかと思うと胸が痛い。
夏の終わりに、無料だったのでロシア経済に関する講演会に行った。
ロシアでトヨタ工場がオープンし、高級車が予約待ちという話を聴いた。
車を一から作れる国は案外少ない。これこそ技術先進国の証なのだそうだ。
なるほどど、実感したのが今回の景気への影響力だ。
いかに自動車産業が景気を引っ張ていたのかと、気づかされる。
この不況に地球温暖化のニュースは影が薄くなった。
温暖化の大きな要因は、車の排気であることは周知の事実だか
自動車産業の力の大きさゆえ、声高に発表されていない。
私はそう感じていた。
景気を回復させるには、物を買い、物を作り、の従来通りでいいのか。
市場の急速な自由化の中で格差は埋まらす、後進国は餓えるばかり
ではないか。
私たちは常に発展することばかりに気をとられていいのか。
何かを間違えてしまった。
この不況の中、人の未来への岐路が見え隠れしている。
そんなことを、ふと思ってしまうのだが…。
自動車関連はものすごくすそ野のが広いので、あらゆる方面に影響が出てくるのでは
と思います。専門家ではないので、実態はわかりませんが、ニュースになった時点で
水面下では、かなりのことが進行している、と私は考えます。
カルカンさん
車がないと生活が不便な地域もありますね。
子会社の問題も、常に弱いところへしわ寄せがいくようになっています。
それで働いている人も多いんですもんね。
何もかも複雑に絡み合っています。
きれいごとでいかないの、よくわかっているんです。
車と比べるといけなんですが、
話が飛ぶようで、申し訳ありません。
たとえば、兵器なんてこの世からなくなればいい。
そう思うのは当たり前なんです。
ところが
戦争ビジネスが一番儲かる。
世界中のどれだけの人が兵器製造で働いているんだろう。
この雇用の転換は?って、時々、考えます。
どうしようもないことを、どうしたら変えられるのか。
わたしのような凡人の頭では
いつも堂々めぐりです。^^;
でも、このままだと、やっぱりいけないんじゃないかって
また、堂々めぐりをしてしまいます。
おくささん
わたしも石油以外のエネルギー開発や活用は重要だと思っています。
それで、また突拍子もないことを考えるのです。^^;
アフリカの砂漠化、あそこに太陽電池システムを敷き詰めて
エネルギーに換えて…。
それをどう活用するのか、誰が資金をだすのか、
あえなく戯言ですが^^;
でも、あの砂漠化の太陽熱ってもったいない。
温暖化もそうですが、現代の文明は石油に支えられています。
わき出る石油と、それに投じられる資金が回り回って世界を不安定な状態に
させているように僕には思えます。
燃料電池(メタノール)や水素エネルギーの活用で少しでも石油から脱却できる
世界を目指さないと行けないと思います。
自動車は、地方によっては不必要なものであり、絶対に必要なものでもありますね^^
時間を気にしなければ、車通勤から電車通勤に変えられるのですが・・・・^^;
生産過程が子会社までに伸びている以上、生産量を減らしアフターサポートを重視すると子会社が打撃を受けてしまいますが、物の飽和した中で、生産量を減らし、切り捨てられています。
新しい価値観が必要とされているんでしょうね きっと^^
今回、景気と自動車関連は密接に見えますが、他の企業はどうなんでしょうか?
自動車関連と同様に打撃を受けてるんかなー。
それか、メディアによって自動車関連だけ、大きく取り上げられてるのかな。
素朴な疑問です。。。