Nicotto Town


シグキーリア


アラキの大冒険part1第4章 その④


   アラキの大冒険part1第4章 その④

  (うわっ・・・・・・マニューラ!?)
 突然何所からともなく現れたマニューラに
 僕は、びっくりして飛び上がった拍子に
 尻もちをついてしまった。
 「俺の名はクロノール!」
 僕の目の前に飛び出してきたマニューラは、
 僕にそう名乗った。
 「お前・・・アラキだな?」
 そう言ってクロノールは迷わず僕を指差した。
 (ど、どうして僕の名を!?)
 「そ、そうよ!なんで貴方がこの子の
 名前を知ってるのよ!!」
 アノートが驚きながら僕が、クロノールに
 聞こうとしたことを訪ねてくれた。
 「シザクから聞いたのさ。
 あいつは俺の仲間だからな。」
 クロノールは以前僕達の前に現れた
 シザクの仲間だと言った。
 「シザク・・・あの時のハッサムの仲間ね・・・!」
 アノートがそう言った。
 「俺の目的。それはアラキ、お前を
 誘拐することだ。」
 彼は僕達を闇討ちして僕を誘拐しようとしたのだった・・・。

            アラキの大冒険part1第5章 その①に続く




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