妖精譚
- カテゴリ:コーデ広場
- 2016/09/21 15:37:34
森の妖精から絵本のお届け
もらったステキコーデ♪:28
イギリスのフェアリーテール、妖精譚あるいは妖精民話と呼ばれるものは、
一時期の運動もあって、相当数集められているし、
どこにどんな妖精がいるのかについての事典なども出ていますね。
まあ数多くいるのでびっくりするのですが……。
実は、フランスやドイツにも多数の妖精がいたらしい。
スペインやイタリア、北欧諸国はもちろん、東欧諸国も同様。
ただ、イギリスのように収集されていないだけなんですよね。
これは勿体ない。
もっと民俗学者が集めてくれて、
事典でも民話集でもいいから、出してくれれば良いのに、と思う事がよくあります。
探せばイギリス以外の妖精民話も、日本で本が出ていないことはない。
けれども、それらを集めました、という本は数少ないです。
フランスだと、ジョルsジュ・サンドの著作の他に、
イラスト事典のようなものが出されている(翻訳はないかも)を知っているくらいです。
妖精というよりは範囲が広くなりますが、
神でも天使でも悪魔でもない、その中間あたりの存在というのがとても好きなのです。
日本だと妖怪ですね。
これも数多く、事典のようなものが今は出ていて、面白い。
東南アジアにも多彩な妖怪がいるようなので、これも、いずれ、
本が出されれば良いなと思っています。
読んでみたいですよね!
しかし民話はフィールドワーク命なわけで、
そのためには現地の言葉のわかる研究者が根気よく集めて、編集して出してくれるのを待つしか……。
そしてそれを和訳してくれるのを(せめて英訳を)待つしかないわけで、
なかなか大変なことです><
他の地域の妖精のお話も読んでみたいですよ
東南アジアにも興味がありますし、色んな地域の本が増えてくれるといいですよね
私もいると思うんです!
私が強く感じるのは、山に入った時など、薄い木の下闇などを垣間見ると、「絶対になにかいる」と……。
日本の、いわゆる、山の(姫)神だと信じています。
見えない人には見えないけれど、見える人には見えるのではないか…と。
水木しげるさんは戦場で妖怪に会ったというようなエピソードを書いてらしたと記憶しています。
きっと、いるのですよね✿
そうなんですよ、その分、神話より身近な感じがするところが好きなんです。
勿論、神話は神話で好きなのですけれども。
妖精は、人々の心に寄り添って生きている気がします(^^)