猫の幸せ探し
- カテゴリ:日記
- 2016/08/31 13:09:14
猫の里親募集…
なんとも言えない気持ちをたくさん学びました。
なんとなく
最初から、猫が可愛いから可哀想なことはしたくないなぁという
漠然としたものや、譲渡したらしたで、寂しくなるよなぁなどというのも
想定はしていたんですが
それよりもっ!
猫を人に渡す、預ける、あげるといった事は
犬でもウサギでもだろうけど
人間の子供預けるのと、なんら変わらない不安を覚えますね。
しかも、世の中には
好きで猫を殺す人がいるんですよ。どういうことだか
アタイのちっぽけでスッカスカな脳みそじゃ、分かろうと思えないですが
いるにはいるんですよ。本当に困ったことにいるんですよ。
今も横でわらわらと寝ている(形容詞がなんかおかしい)猫達を見て
これが傷つく姿を見たくなるって、どうしたらそうなるの?
ニューロンを引っこ抜くとかしたらそういう人間ってできるの?と
よく分からない気持ちになります。
そのおかげで
とっても、里親さんにいろいろ条件つきつけて
無料でやるわけにはいかんな!
金銭じゃなくて、絶対猫を愛している証明をみせやがれ!
といった態度をなるべく強く見せましょうという
啓蒙されてる方々がいるんです。
アタイも、毅然とした態度というのは大切なことだと思うけど
どんなに誠実に自分が生きても
不誠実な人間の不誠実さというのは、証明が難しいんですよ。
いい人だというところを証明するのも難しいんですよ。
そんなの、証明じゃなくて、うそでいくらでも取り繕えるんですよ。
書面にしてみせたって
法的にどうとかこうとか言ってみたって
うそをついて転売する為や、猫をおもちゃみたいにしたくなったり
可愛い時だけ手元に置いて、あとは野に捨ててしまえって人とかもいて
その恐ろしさは、今もおいらにあります。
不安なまま、里親を探すしかないのです。
でも
保護したってだけで、猫を大切にしてくれる人探したいからって
住所氏名も明確に、書面作って身分証も見せろと言われて
個人同士のやりとりの中で、持ち主の決まらぬ猫のことなのに
個人情報抜き取りの為にやってない!?とかいう
モグリもいるっぽいのです。
モグリじゃなくても、猫を保護したということで
威圧的な態度をとるばっかりだと
当然ですが里親さん達は、不愉快に思う事もあります。
せっかく可愛がるつもりで引き取った猫を、保護主の都合で
一度譲渡したものなのに、奪い取られたという不満を
ネットで書いてる人などもいます。
とまぁ
怖い話ばっかり出てきていて
安心して引き渡せるのか
万が一にも、ひどい人のところにこの子猫達が行ってしまったら
きっといっぱい後悔するんじゃないかと
思ってしまうこともあるんですよ。
そうでなくとも
里親募集の掲示板には
そういった内容の忠告メール
どういう風に条件をもっと厳しく書いておくべきだという指摘メール
詐欺を疑うID一覧、報告例を大量に連ねた、「返信不要」コピペメールなどが
毎日来ていまして。
それを数件受け取って、間に里親希望を申し出られましても
一瞬不安になってから読んでしまうおいらがいるのです。
里親さんにしてみれば
こっちが困ってるだろうから、猫も大好きだし引き取ってあげたい!くらいの
お気持ちかもしれないのに
そのモヤモヤは辛くもあり。
でも結局は
猫を大事にする約束しても、反故にして虐待したり殺したり
猫をただ数多く集める遊び感覚で多頭飼育して、でも環境を整えず
病気になりやすかったり、熱中症になりそうな部屋に閉じ込めておいたり
という人がいることが
良くないのであって
注意したい人も、最初は安易な気持ちでも里親になって、その後大事にちゃんと
育てていける人も、最初から猫のことをたくさん知って保護活動している人も
誰も悪くないのですよ。
なのに、動物愛護とか言うやつがおかしいだとか
保護したからって威張るなもいれば
里親になるとか言うけど、保護だってしたら可愛さもある、どうしても飼えない事情がある
それを少しも気持ちを考えないで、簡単に渡せと言うのはなんだとか
なんていうか
お互い仲良くやっていけたら、同じ猫を大切にする人同士なのに
変な対立しないで
やっていけたらなぁって
思うわけです。
法律って
そういう人の精神論や倫理観がもとで
必要なルールを作って並べてるものなんですよね。
法律とか憲法とかっていうと、すぐこう、小難しさや
反政府運動する人の好きな言葉になってるイメージとかあってw
でも本当は、民法のように、土地建物のルール、お金の支払いのルール
学校に通う子供の為の地域活動、商売の取り決め、うそついたらあかんよ的なこと
そういうのを詰め込んでるのが法律だから
守らなきゃいけないルールを一個やぶっただけで、やたら犯罪者になるってことじゃなく
逆に
守りさえすればいい、間違えてルール破っちゃっても、どういう風に謝れば
どういう風に保障をすれば、トントンだろうと思うかってことも
そこそこあるもので。
もしこれが、法律なんかで
犬や猫の飼育の正しさを守ろうねって事が出来ていったら
ただ里親や譲渡ということが、もっと明瞭に守られた環境でやり取りできるかだけじゃなく
飼育している人も
やらなきゃいけないことが増えたら面倒くさいかもしれないけど
それさえやっていれば、犬や猫を飼う幸せを、守っていけるともいえるわけですよ。
犬猫の登録制度、とかね。
人間でいう戸籍みたいなとこだけど、犬猫は義務が果たせないし
成長の限界があるものでもあるから
あくまで、愛護する為に、ちゃんと管理できるようにするって意味でね。
また、犬でも猫でも躾が、やったことないから分からないや。
なんとかなるでしょ。を横行させていないで
飼い主の責任でどうするか、専門家の知識などの開示をどうするかと
決めていく指針にもなりうるわけです。
とはいえ、無戸籍みたいに、どうしても制度だけですべて守れるわけじゃーないと
いうこともあるんですけどね。
でもたとえば、そういう整備ってあったらいいのになってことに
ちょっと注目したりもしたのです。
約束事がある程度決まっているのだから
里親を決めたい人が、猫を殺されたいわけがないなんて
当たり前に分かるでしょ?と言っても
「言われてない、知らない」と言い張られればそれまでのところを
今後、そういうものなんだよ!分かっとけ!っていえるようにも
決まりごとって、あると便利な側面もあるんです。
ストーカー規正法なんかも、それで作ったようなものと思ったら分かるかな?
ストーカーなんてやなんだよ!って言わなきゃ分からないって
言ったところで、ストーカーしそうな人は逆上したり
聞く耳持たなかったりするけど、警察出てきて「ならぬものはならぬ!」って
言ってくれそうに思うじゃない?w
まぁそうは言わないだろうけどねw
でもまぁ、そうやって、少しでも難関な問題を
予防しようってことですよ。法律の存在というのは。
ごくごく一部の、里親にせよ、忠告メールの人にせよ、保護主にせよね
どの中にも、ちょっと困った人がいたりして
対立しやすいんですよ。
おいらは、対立はしたくないし、どうしてもするなら
明確に何の為、誰の為、つったら、猫の為に意見を述べることになりましょうけども
結局は
一個人が言うとか、素人が言うことに過ぎないんです。
誓約書作ったって、もしも虐待があれば再度保護しても、所有権について争うと
弱い可能性もある。
そんなわけで、犬猫法(仮名)を
個人でこっそり考えたりもするのです。
猫飼育にも犬飼育にも掛け捨てじゃなく
医療に関係する保険と、住居保障を…と思うのだけど
住居保障については、今の日本、人間にもありませんでしたw
目指せデンマーク!(ものすごい消費税はねあがるけどw)
でも住居保障については、おいら、本気で考えてることがあるの。
マンションを売って儲ける人達も儲けつつ
住居というものは必ずあてがわれる(最低限の環境でだけど、その水準をあげておく)ような社会。
けどこれ、かなり難しいようだ…
まず、人間が震災とかで避難したり、仕事で緊急で引っ越す場合なんかも
こんなに狭小住宅のマンションだらけの日本なのに…。
絶対、何かしら問題点があるんだよ、政治家が愛人の家を何十件も持ちすぎとかね!←
その家一軒くれれば、そこで絶対猫を育ててみせる!(目標がおかしくなった)
自分が面倒みれれば一番なのですが、キャパシティもありますしね・・・
人を信じたいけど・・・難しい時代ですね(´・ω・`)