作業療法の先生と久しぶりの再会
- カテゴリ:日記
- 2016/08/18 08:06:32
昨日は術前検査のMRIの検査がありましたが中断して画像は少ししか
撮れませんでした。
検査室からでて来た息子に聞くと
「耳の中でカラカラと音が鳴り始めて…。そうすると、いつも頭痛が始まるから…。
今のうちに(技師さんに)声をかけたほうが良いのかなと思ってナースコールを押した」
と。
脳外科の主治医の先生が緊張しながらも1回で針を刺してくれたにも関わらず
腫瘍の様子がわかる画像はほとんどないという結果に終わってしまいましたが
息子が自分で判断して、パニックになる前にナースコールを押せたのは
良かったと思います。
当初早ければ8月に行うことになりそうだった手術ですが、内視鏡チームの
先生方との兼ね合いで10月になってしまうようです。
そうなると手術前にもう1度MRI検査を受けることになるかもしれませんし
今日の結果はあまり気にしないことにします。
検査結果も聞き終わり、会計の手続きも済み…自動支払機で手続きをする為
廊下を進むと、目に前に懐かしい作業療法の先生のお姿が…!
15年前、自閉症の診断を受けてから小学校に入学するまでお世話になっていた先生。
お若くて綺麗な女の先生で、しかも勉強熱心で嫌な顔1つしない…ステキな先生。
懐かしくて声をおかけするとびっくりされて…。
大きなマスクをしたうえに、当時と比べてかなり髪の長さが短くなり
随分と老け込んだであろう私でしたが、ちゃんと覚えていて下さいました。
少し離れた椅子に主人と座っていた息子のところにも足を運んで下さり
「わぁっ!大きくなって…。
記憶に残るお子さんでしたからよく覚えています^^」
とおっしゃって。
(記憶に残るって…^^;特徴あっただろうからなぁ、息子は^^;)
お話しを聞くと、今年の4月に担当替えになり、お子さんの担当から
成人の担当になったとか。
しかも、脳外科を担当されていると言うではありませんかっ。
びっくり…。
これも何かのご縁でしょうか。
術後にリハビリが必要となっても、また信頼できる先生に診ていただける…。
手術のことを考えると不安で仕方がないのですが、久しぶりに先生とお会いできて
少し安堵することが出来ました。
少しタイミングがずれても会えなかったと思うので…再会できて本当に良かったです。
症状に負けずにがんばっている…^^
そう言ってもらえてとても嬉しいです。
どうもありがとう…。
本当に出会いって不思議。
今回は心からそう思いました^^
記憶に残ってるのはきっと、症状に負けず頑張ってるから覚えてるんだよ。
いい出会いがあったから
きっといい方向に進むよ。
出会いって不思議だね。
最初の発病から15年も経つと、息子のことを知っている先生や看護士さんや
採血室の技師さんといった方々も退職されていらっしゃらない方も増えてきて
気が付けば息子を取り巻くスタッフの方は私よりも若い方がほとんどになり
息子のことを知らない方の方が多くなってしまったかもしれません。
治療や処置を少しでもスムーズに進める為に、知っていていただきたいことは
これからも伝えていかないとなりませんが、ごり押しにならないように
気を付けたいと思います。
今回のMRIの検査では造影剤を入れる為、針が上手く入るかが心配でしたが
まさかの中断で「えっ!(・_・;)」というのが正直な気持ちでした。
ですが、仕方ないですね。
閉所恐怖症になったりでもしたら今後の検査に支障が出る可能性があるので
中断したことに対しては「仕方ないよ」と言い、ナースコールを押せたことを褒めました。
よくわかってるんですね!
昔、お世話になった先生が、覚えてくださった事、とても嬉しい事ですね(#^.^#)
声をかけて良かったですね!
術後、また信頼できる先生に診ていただけるかもしれないのは、きっと運命かも
しれないですね!手術は不安ですが、信頼ある先生がいてれるなら安心ですね(#^.^#)
とって更に自分の経験値となったような・・・。
人より余計に回数をこなして慣れてもらう・・と良い結果に
結びつく事も多いですものね・・・
次回はうまく取れる事を祈ってます。
息子さんを知る先生と再会出来たのは、良かったですね。
子供の特徴を知っている味方が、回りに多ければ多いほど
それだけ子供が快適に過ごせると思いますので。
ともあれ、とにかく発作が起きませんように。
内視鏡の先生方との日程の折り合いがつかないようです。
ごり押しして前倒しに手術するようなことになっても…と、主治医の先生も口を濁していました。
「すみませんが、日程に関してはご了承くださいと」苦笑いしながら^^;
優先順位もあるでしょうから致し方ありませんね。
今までの経験上ここ何か月の間に腫瘍が視神経を圧迫して、目が見えなくなるようなことにはならない
との説明でした。
そうそう。
中学生の時は子ども医療センターでの検査だったので、何かしらの曲が流れていたようです。
その曲を聞いているうちに検査が終了するといった流れでした。
高校生からは本館(大人)での検査になりました。
素朴な疑問にお答えします^^
眠剤を使って眠っている間に検査を受けることも出来ます。
今回も「眠剤を使って検査を受けるんでしたっけ?」と看護士さんに聞かれました。
息子の場合、小さい頃は眠剤を使っていました。
ですが、中学生になってからだったか…使用しないでMRIの検査を受けてます。
いつもは大丈夫なんですが、腫瘍や発作が関係しているのか…?
今回はダメでした。。。
検査が中断しちゃったのは残念ですけど、
息子さんが自ら発作前に伝える事が出来たというのはヨカッタですね!
術後リハビリ…
お世話にならないにことしたことはないけれど、
知ってる方がたとえ担当じゃなかったとしても居るというのは、
心強いですよねぇ~。
手術延期になっちゃうのね。。。
その間の発作の心配がちょっと長引いちゃうのがちょっとね。。。
手術まで発作が起きませんように!
別れもあるけれど、出会いや再会もある。
信頼できる先生と再会できたことは、きっとご縁があったのですね。
私もなんだか嬉しいです。
ところで、素朴な疑問なのですが
MRI検査というのは、眠った状態でおこなうことはできないのですか?
私も肩で入院したときに一度やりましたが、
確かにうるさかったし、閉所恐怖症の人は受けられないことがあるとも聞いたので
やらなくちゃいけないのにできない人もいるのだろうな、と思いました。
眠って検査できたら楽だと思うのだけれど……素人の考えかしら。