凶兆「海の日」
- カテゴリ:仕事
- 2016/07/18 17:24:54
3連休最終日,兎にも角にも今日を乗り切れば、何とかなる!を、
合言葉に、鈴ちゃんとわたしのベストコンビが朝の4時から仕事に就いています。
「海の日」なんて誰がわざわざ命名したんでしょう。
当「会員制海洋レジャークラブ」、
まだ薄暗いうちから、海上保安庁の視察を受け、
海洋レジャー安全講習を、会員さん一人一人に施して行かれました。
ただでさえ、ごった返しているんだから、
お手柔らかに願いたい…なんて口が裂けてもいませんが。
海上保安庁がお帰りになって暫くしたころ、
あろうころか「救難連絡」が入りました。
だからさ、
安全講習受けたんでしょう?
今日は、大潮ですよ、
中セト(通称)は2馬力じゃあ越せませんよお?
この方、2年前に「会員制海洋レジャークラブ」にご入会されましたが、
ご入会されたその日の出航で、
ゴムボートが破裂、海に投げ出されて命からがら帰港した方です。
それから2年、「新しい小型ボート、買うたから!♪」と意気揚々来られたのですが、
本日2度目にして難破。
救援隊を組織して、こちらから救助に向かいました。
結局、大潮のセトを超すことはできず、
わたしが車で岸から人間を拾いに行き、
小型ボートは、沖から牽引して帰ってまいりました。
ね、ね、向いてないんじゃない?
ああ、この間2時間ほど、
もう心臓がどうにかなりそうなほど心配しました。
今日みたいな日に、もう海上保安庁は呼びたくありません。
「だから,言ったでねえか!」と叱られるのは火を見るより明らかです。
なんとか自力で救出致しましたが、
こちらの寿命が縮みました。
また来るんだって。
難破したけど、めちゃくちゃ面白かったんだって。
うちの救難システムがあるから、安心して来れるんだって。
難破した割には、大喜びで帰って行かれました。
そんなこんなのトラブルの中を、
「魔の交差点」もやってくれます。
交差点内駐停車のクソジジイども3人組、
車から降りてくるなり、
3人並んで交差点から、報恩講寺の石碑に向かってションベンをかけております。
うち一人は、しなびたエノキタケのようなブツをこちらに向け、
「なんや?」とぬかしおるではありませんか。
そりゃあ、もうブラックはなちゃん、すかさず登場です。
警察も到着し、やいのやいのの大騒ぎの中、
なぜでしょう?
どうしてここに、割り込んでくる?
今度はその騒ぎの中を、
車両進入禁止違犯のバイクが突っ込んで来るではありませんか。
警察車両が、こんだけいるのに何故,ここへ飛び込んでくる?
「写真、撮るだけや!」
もう、やめてくださいよ。
そのみっともない自撮り。
進入禁止の現場、自分で証拠にして何が楽しいのか。
で、このバイクを確保している間に、
目の前を悠然と通って行くのは・・・
あんた、密漁してたね?
重そうにクーラーボックスを持った男、
どう見ても背中のリュックには、フィンと水中眼鏡ですな。
顔見知りのお巡りさんに「ジンテイ(職質)」をお願いして、
クーラーボックスを検めてもらいました。
はい、ゲンブツ確認。
密漁でした。
・・・・と、3つが重なるこの現場に、
また右側駐車の放置車両です。
あんた、そんなトコに停めて、海水浴している場合ではありませんよ。
だれ?
「海の日」なんて、わざわざ作ったのは?
海の日作る前に、「公共マナーと道交法」を徹底させてください。
駆け付けてくれたお巡りさんたちに聞いたところ、
うち以外の海辺は、もっとすごいことになっているようです。
駐車違反が30台以上連なって、収拾がつかないらしい。
それに比例してゴタも多発。
な。な。な。
皆さん、
楽しい海洋レジャーを心がけて、遊びましょうね。
こんな田舎で、虚勢を張ってエバリくさっても、
誰もカッコいいねえなんて言ってくれませんよ。
笑いものになるだけです。
「海の日」やめましょう。
ね。ね。ね。
来月は「山の日」ってのもある…
知りませんよ販売だもの。<にこを。
昨日、まだ海開き前の内灘海岸(石川)で早速水難事故がありました…
山梨から建設会社の社員旅行で、内灘の海の家でバーベキューの予約をしてあったそうな。
注意を促してなかったのか? 詳しくはわからないけども、
海を目の前にして、飛び込みたくなるのは必至でしょうね。( ´Д`)~3
気象庁によれば波高は1mほどあったそうな。 離岸流か波に飲まれたか…
海岸から30mほどの所で、うつぶせに浮かんでいるのが発見されて通報したのだけど、
波が高くて見失い、救助もできなかったとか… 海をなめちゃいけませんぜ…ほんとに。
海行きたいけど遠くて・・・山の湖で我慢です。
今日ね、「魔の交差点」トラブル、たったの4個だけだったから・・・まだましです。
オマケで「難破」1艇あっただけです。
いいの…もう・・・寝る。。。。
・・・お疲れ様でした。
救助行く方が、たいへんなの!
難破した人は、オカで手を振ってりゃいいんですから。
ピックアップの車(わたし)も来てくれるしねえ。
いやあ、くたびれました。
もうグタグタですうー。
もう・・・くたくたです。
難破のおじさん、大喜びでね(なぜに?)
救助に向かってくれたMさんに、謝礼5000円お支払いペナルティ(当会規約)をわたし、
「いやあ、ありがと。ありがと!」って(わたしにも支払えとは言いませんが、感謝してくださいよ。)
Mさんは、釣りを放棄しての救助だったので、5000円では安いくらいですが、
当会の規約では、「いつかは我が身」ですので、5000円に決めています。
今日のお昼ゴハンに、「ちょっとイイもん食べてこ~♬」と外出して行かれました。
わたしは・・・今日も、お昼ゴハン抜きだったんです。
気が付けば、晩ゴハンの時刻・・・
いいの、ダイエット中だし・・・ぐすん。
ほんとにもぉ、いい加減に自分の力量のほどを
わきまえていただきたいものです。
それくらいなら、セカンドライダーで勝手に事故ってくれるほうが
ナンボかマシ。だって、救助隊が命がけでいかなくても
いいもん。海も山もナメたらあかんぜよー\(◎o◎)/!
日本人はマナーも、羞恥心も、常識も、いったいどこへ捨ててきたのでしょうか?
何を得る代わりにこれらを捨てたのか、理解に苦しみますね。
聞いてる方が恥ずかしい!
重ね重ねお疲れさまでした。
難破のおじさま、もう、インドアじいさんになってくれませんかね・・・・。寿命を縮めないことって、他力本願ではあかんと思うんですが・・・・。人には向き不向きもあるのだし・・・・。どうしたもんでしょうかねぇ・・・・。