Nicotto Town


シグキーリア


アラキの大冒険part0第3章 その③


    アラキの大冒険part0第3章 その③

  「・・・悪いけど、ポケモンは好戦的な生き物なの。
 そればっかりは免れないわ。だからここで生きて
 行くならやはりある程度の実力がないと・・・。」
 アノートは、僕の不安そうな顔を見てこう言った。
 (そっか・・・・・・、そうだよね。
 「郷に入れば郷に従え」って言うくらいだし・・・、
 僕も実力をつけなくちゃ・・・いけないんだよね・・・。)
 僕の不安そうな顔を見てすまなそうな顔を
 しているアノートを見て僕は誓った。
 「・・・でも心配することはないわ。
 私たちがしっかりあなたをサポートするから。」
 そんな僕を見かねてアノートが優しく声を
 掛けてくれた。
 「!ほ、本当!?」
 僕はそんな事を言ってくれるとは
 思っても見なかったので本当に
 びっくりしてしまった。
 「勿論!だから離れないように
 しっかりついてきてね♪」
 アノートは、僕にそう言いながら、
 にこやかに微笑んだ。
 「うん、ありがとう!」
 僕は、アノートにお礼を言った・・・。

                    その④に続く




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