Nicotto Town



ダークホース

昔競馬が好きでした。
4歳馬の競争をクラシックといい、人でいえば高校生辺り。
新芽の上をカラフルなジョッキーを乗せ疾走する姿は、
とても絵になっている。

その競馬会も中央といった、血統種付き配合から生まれたサラブレッドは、
文字通り毛並みの良いエリート馬
地方馬や注目すらされないノーマークの馬を穴馬(ダークホース)

勝つべきして勝つシンデレラや王子様のような馬の勝利は、
ハリウッド映画同様だが、
きれいななるべくしてなった、叶った達成感という感動は、
農民から天下人へ一気に駆け上がった秀吉のような劇的な変動に敵わない。

地方の実力馬だったハイセーコー
中央進出時は、多くの関係者の失笑を買う中、
名刺代わりに勝利を積み上げ、大人気となった。

ハイセーコーは、北海道
同じ北海道で、お仕置き置き去りといった出来事から
脚光を浴びることになった大和君
ヒーローといった類には入れないけれど
結果は大偉業だった。

子供の人間力、みんながみんな持っているとは思わないが
今回はやばすぎ。
まだまだ、興奮がさめない。


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2016/06/18 01:09
子どもを持つ親としては、かんがえさせられますね。



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