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巻物の解読結果 その1

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サンゾーご一行が忘れていった伝説の経典。
とうとうその中身を完全に解読しました。

まず、何語で書かれていたかについて。


『西遊記』で三蔵法師たちが求めていた経典と同じ言葉で書かれていると思ったら……。

なんと、古代ニコタ語で書かれてました!

(古代ニコタ語とは、人間たちがやって来る前に、ニコタに住んでいる動物たちが使っていた言葉のことで
現在使われることはほとんどない。)

古代ニコタ語を記すときに使われた文字は、「チワワ文字」と呼ばれ、
先人たちの研究により、アルファベット等に転写することができます。

この経典の正式な名前は、『不老不死の書(Вёζй Жνдфαω)』と言います。


書かれている文章は、詩の形態を取っていて、
全部で5つの詩から成り立っています。
特殊な表現技法も使われているので、
理解するには時間がかかりました。

では、第一の詩の文字転写とその直訳を書きます。


汝、不老不死になりたくば
(Я Зθυμ Жνдфαω)

空駆ける者を求めよ
(§ Ξбл ∬)

星一つで不老
(М∃ю ж)

長寿ならば星二つ
(Δγщ жж)

星を三つ、その身に宿せば
(Чно жжж)

楽園と引き換えに
(Ραяадψ Συ)

不老不死を得るであろう
(Жνдфαω Λζпр)

「第一の詩」を意訳すると、

不老不死になりたいのなら、

天を舞う竜(=空駆ける者)を追い求めなさい

竜の持つ宝玉(=星)が一つあれば不老になる

二つならば長寿になる

宝玉を三つ体に入れることができれば、楽園と引き換えに不老不死を得るだろう



第一の詩では、単に不老不死になるための方法を書いているように見えるけれど、
「楽園と引き換えに」という言葉の捉え方によっては、
警告の詩であるともいえます。


なぜそのように読み取れるのか、それは残りの詩に隠されています。

その2 http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=966109&aid=62159122




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