脳活『為ブログ』478
- カテゴリ：日記
- 2016/06/02 11:44:08
公人の嘘と真（まこと）。
実施すると言って、後日、知らんふりをするだけでなく、自分の意見を合理化するために周囲まで巻き込む。このタイプの人間はお坊ちゃま族になる。あまり責任を感じない性格である。これによる混乱は波紋を広げるが、側近が「まあまあ。そう言わずに。そこをなんとか。大目に見てください。」というわけである。国民は甘くないぞ。そういえば、甘い名前の付いた議員もいた。検察が不起訴を決めると、直ぐに姿を現した。こうした映像を見ると、空々しい感じを受ける。ゴマ塩は怒っとるぞ。
公人が前に言ったことの約束を守らないことを、『食言（しょくげん）』と言われている。中国の古い書物「書経湯誓」からきている。出した唾を飲み込むようなものである。この仕草ははっきり言って、汚い。不衛生である。公人が約束を守らずに嘘をつき続ければ、政治は必ず乱れる。この下で働く行政官僚は、やる気をなくしていくだろう。こんなことを続けていけば、これから夏の暑い日が続く中、水は濁り、ボウフラがわいて、蚊が永田町に飛び交い、解散風が流行るかもしれない。可哀そうなのは、この国の国民である。約束を守らない嘘つき公人の下で善政は難しい。
最近は、新聞の見出しも皮肉たっぷりに「バラバラミックス」とまで言い出した。これでは困りますね。政治家は派手な食言をするよりか、地味で真面目が一番いいのではないかと思う。ところが、地味で目立たない人には人気が集まらない。これも困ったものだ。国民の期待に応えるということは至難の道である。そういえば、東大法学部卒の知事さんが、地味どころか派手な公私混同で怒りをかっていますね。法の専門家が法の抜け道に精通して、裏をかく。困った世の中だ。
今週もやっと後半に入りました。
電車に乗ると、6月に入ったら、クールビズで男の人はノーネクタイの人が目立つようになりました。
女性に生まれてよかった～、と思えるときは、ステキな殿方に会ったときよりも、夏の暑い日にネクタイ締めてお外歩かなくていいことを実感するときです（爆）
もうすぐ週末、がんばりますね♪