ケーキバイキングとお薬の副作用
- カテゴリ:日記
- 2016/05/26 15:22:06
以前のブログで息子とケーキバイキングに行くことにしているといった内容のことを
書きましたが、その予定はキャンセルすることにしました。
その理由はこのところ発作が多くて、しかも発作が起きる時間がまちまちで
いつ発作を起すかがわからなくなってしまった為です。
病院から帰宅後、息子にはその旨を話しました。
いつものことですが楽しみにしていた予定がキャンセルになってしまったので
しばらく泣いていました。
連れて行きたいのは山々なんです…楽しみにしていたのがわかっていましたし
6月に受ける造影剤をいれてのMRIの検査が辛いので、ケーキバイキングに行って
その後の検査をがんばるという約束で入れていた予定でもありましたから。
ですが、リスクと不安が大きくて…この時期に外食に行くのはと、思ってしまいます。
実際、先日の受診後に立ち寄ったケーキ屋さんから買い物を終えて階段を下り
車に乗り込んで二言ほど話したら助手席で発作を起しましたし…。
私は運転中だった為、どうすることもできませんでしたし、通常の発作ならば
1~2分経てば落ち着いて寝入ってしまうパターンですから運転しながら
チラチラと様子を見ていました。
その時の発作もいつも通りの発作で済みました。
ただ、ほんの数十秒の差で息子共々階段から転げ落ちていたかもしれないことを
考えると…やっぱり買い物を含めた外出は怖いです。
それでも息子の気持ちにいくらかでも応えたいと思い、近くの人気のお店のケーキ10個と
コンビニのサラダパスタ2種と紅茶のティーパックを買って、ケーキバイキングもどきの
昼食としました。
出掛ける予定だったのは『ホテルのガーデンスィーツ祭り』と謳っていたものですから
雰囲気もかなり違ってしまいます。
息子にはがっかり感が見て取れましたが、急ごしらえで行うにはこれが限度で…。
息子には
「ケーキバイキングは今回行けなければ二度と行けないものではないから
発作が落ち着いてら行くことにしよう。
発作を起さないか不安な気持ちで食べても落ち着かないし、お母さんひとりでは
発作を起された時にどうすることも出来ず怪我をしたり、周りの方もびっくりさせたりと
大変なことになるから…ね。
せっかく行くのだから安心して食べられる頃にしようよ」
というような声掛けをしましたが、気持ちは多少収まったのかなぁ。
食べ始めると自分のキッズ携帯を取り出してきて嬉しそうにケーキの写真を
撮っていました。
サラダパスタもケーキも、どれも美味しいと言っていました。
(ガーデニングスィーツで提供されるものはケーキ10種とミニパスタ3種な為
出来る限りそれに近い形で用意してはみましたが…)
食べに行けば3600円で済むところ、買って来て用意したらその倍かかりました…^^;
でも、まぁ…安心料込の値段だと思えば格安です。
不安な気持ちで食べても味なんてわかりませんから^^;
ここからはお薬の副作用の話です。
去年の夏ごろからてんかんの発作をたまに起していましたが、お薬の増量を
重ねているのに発作の頻度と見た目の重さが増しているように感じます。
何かここ最近で変わったことはあったかなぁと思い返してみました。
1番に頭に浮かぶのは私の母が4月に亡くなったことなんですが、それ以前の
3月頃から発作の頻度は多少増えているんです。
それで、もしかして…とお薬手帳を確認すると近くの耳鼻科で花粉症の症状を
緩和する抗アレルギー剤の強めのお薬を処方していただいたのが3月の始めでした。
引き続き4月、5月と処方していただき朝と晩に服用していました。
お蔭でアレルギーの症状は随分と良くなり、パン班で働くにも支障が出なくなりました。
ちょっとこのお薬のことが気になってパソコンで検索してみました。
すると程度は不明だが副作用で痙攣を起す場合があると書かれていました。
このお薬の名前は『セレスタミン配合錠』というものですが、この薬を服用し始めてから
発作を起す頻度や時間帯、程度(見た目重くなる)といったことが増してました。
たまたまかもしれませんが…疑うべきものは外していきたいと思い先週の土曜日から
服用させるのを止めさせました。
時期的に花粉症の症状も随分と軽くなってきていると思われましたから。
偶然だったのか…。
先週は火曜日から木曜日の3日連続で午前中に作業所で発作を起し
金曜日は夕食時にサラダを口に入れて咀嚼している途中で発作を起し
窒息するしてしまうのではないかと必死になって顔を下に向け、背中を叩いたという
ことがあったのですが、セレスタミン錠を飲まなくなった土曜日から今日で6日目
ですが…今のところ発作は一度もありません。
先週は4日連続で発作があったのに、今週は今の時点では1度もないということです。
セレスタミン錠を止めたからなのか…どうなのか。
念の為、大学病院近くの処方箋薬局にその旨の確認を電話でしてみました。
最初の電話のやり取りでは問題はないでしょうとのお答でしたが、少し経って
同じ薬剤師さんから折り返しお電話がありました。
「痙攣の事例が上がっているようなので花粉症の症状が緩和してういるならば
飲ませないようにして下さい。その方がよろしいと思います」
という説明がありました。
処方時には必ずお薬手帳を出して他の病院での処方内容を確認していただいて
いたのですが、こういうことってあるのですね…。
素人でも自分なりに見直しや確認することって大事なんだなと思いました。
今日の脳外科受診は12日に増量してもらったのに発作が頻繁に起こるので
急遽受診の予約を入れていただいた為に行って来ましたが、先生にセレスタミン錠の
副作用と痙攣について確認したところ、やはり飲ませないほうが良いということでした。
今週は発作を起していないということで、今日の時点での増量はなくなりました。
前回(12日)の増量から2週間。
いつもならこの位の時点から発作を起し始めるのでどうなるかと心配ですが
少しずつでも落ち着いていってくれると良いなぁと思うのでした。
ありがとうございます。
今回のことでは久しぶりに怖さから震えがきそうでしたが
連休中で娘もいる手前、親が動揺してどうする…と言い聞かせ
踏ん張りました。
息子が寝入ると『今日も無事に終わった…』と安堵します。
ありがとうございます。
一連のことが臆するの副作用だとしたら、今後はてんかんのお薬を増量した分だけの
効果があることを願って止みません。
発作の頻度と程度が軽減しますように…と。。。
ご心配ありがとうございます。
たくさんの種類がでていますよね…花粉症のお薬も。
毎年のように市販の新薬も見かけるようになりましたし…。
息子は小さい頃、入院中のお薬で全身に湿疹がでてしまうお薬の副作用があった為
花粉症の多数のお薬が使えないようなです。
その中から先生が処方して下さったお薬は花粉症の症状を抑える効果はあったものの
今回のような副作用がついてきてしまいました。
教えて下さったようなもので、息子の効くタイプのものを見つけていくのも
1つの方法ですね^^
ご心配ありがとうございます。
そして、貴重な情報をありがとうございました。
どんぴしゃりでびっくりです^^;
『意外に多いのだと語っていました。
それが花粉症の治療薬に端緒があるかもしれないとのことでした。』
特にこの部分は参考になります。
疑わしきものは自分なりに調べたり専門家(先生)に聞いたりして
良い方向へ向かう道筋を自ら作り出すことも必要ですね…。
ご心配ありがとうございます。
今日は花粉症のお薬を処方していただいた処方箋薬局へ電話をして
一連の…副作用であろうについてのことをお話しました。
今後に生かして下さるそうです。
お忙しいところ情報をありがとうございます^^
そういった飲み合わせの善し悪しもあるのですね…。
ご心配ありがとうございます。
そう思いますね…。
お薬の種類は増える一方ですし、ジェネリック薬品も出てきて
薬剤師さんとは言え、飲み合わせや副作用を覚えきれないでしょう…。
そうかと言って、今回のようなことがあるのも怖いですし…。
チェック機能が高くなる方法はないものでしょうかね。
渡されたものをそのまま飲むだけでなく、自衛することも大事ですね。
そして、最後は安心して涙ぐんでしまいました。
よく気が付かれました。
母親の愛は強しですね。
良かったです。
少しでも、落ち着かれるよう祈っています。
少しずつでも、落ち着いてくれることを願ってます。
よく気が付かれました!
花粉症の薬は、今色々出てますから
息子さんに合うのが、見つかるのを祈ってます。
鼻の入口に塗る薬なんかもありますが、試してみたらいかがですか。
エーザイから『クリスタルベール』と言う名で出てます。
銃の所持には覚せい剤中毒やもろもろの精神疾患が無い旨の診断書を
添付しなければならないのです。
大学の付属病院で顔見知りの教授に書いてもらうので、厄介な物では
ないのですが、その際けいれん発作のお話しが出ました。
それ自体が銃所持の欠格事項にはならないとのことでしたが、意外に
多いのだと語っていました。
それが花粉症の治療薬に端緒があるかもしれないとのことでした。
たまたま、こちらのブログの内容とピッタリだったのでちょっと驚き
ました。
精神科の教授と語ったときは、まだこちらのブログを読んでなかった
のです。読んでいたらもっと突っ込んで聞いたこれたのにと悔やまれ
ます。
どんな事柄でも、それかも知れないという因子があって簡単に排除で
きるなら、これ幸いと排除なさってみるのも正攻法と思います。
しのみぃさんのご判断が最も正確で、お子さんも安心なんだと想像しています。
飲み合わせといえば、ハーブとお薬の間にも飲み合わせがありますので、本をご紹介します。
(リンクは、カーリルという図書館の蔵書検索エンジンです。リンク先で県名を入れて検索してみてください。県内の所有図書館がわかります)
「ハーブの安全性ガイド」
https://calil.jp/book/489479070X
「メディカルハーブ安全性ハンドブック」
https://calil.jp/book/4490209355
どちらも買うと(特に後者は)高額な本なので、在庫を確認したら、まとめて近くの図書館でお取り寄せ&必要な部分だけコピーがおすすめです。
息子さんの服薬の状況と症状を照らし合わせて、主治医と相談されたのは正解です。
こういうときは身近な人の観察が一番です。
怖いことですが、薬の飲みあわせって、まともに調査されてないんですよ。
処方される薬が多岐にわたるので、組み合わせが膨大になってしまって、
結局十分に調査できないんです。。。
ご心配ありがとうございます。
薬を服用されると副作用がかかれた紙を渡されるので一応さっとは見たりするのですが
正直、本腰を入れて読んだことはなかったと思います。
眠くなるなどの副作用は運転するので気に留めたりしますが…。
ですが、今回のことで自分なりにお薬のことを調べる習慣は持っていたの方がいいのかな…と。
お薬の種類も多いですから、薬剤師さんも最近の副作用の事例が全て頭に入っている
訳でもないでしょうから、自衛するのも大事なのかもしれませんね。
ご心配ありがとうございます。
主治医の先生もおっしゃっていました。
個体差があるから100%花粉症のお薬の服用が発作の増加と関係があるか
言い切ることは出来ないそうですが、確率は高いようです。
息子の場合は副作用の症状として今回のようなことが起きてしまったようです…。
今後も飲み合わせなどに注意して息子の状態が良い方向へ向かうように
気を付けていきたいと思います。
ごしんぱいありがとうございます。
私も書き込みながら記憶が蘇ってきてドキドキしてしまいました^^;
正直、5月1日だけで発作を4度も起こしたときは心臓がバクバクして
恐怖心と戦っていました。
連休中で娘も家にいたので、出来る限り冷静を装っていましたが
久しぶりに受話器を握る手が震えそうになってました。
6月1日の自分の健康診断は連日のバタバタで受診できないなと思い
秋に変更してもらったので、今日のケーキは体重を気にせずに食べることが
出来ました。
ケーキバイキンぐも発作と体重の増加を気にせずに食べに行けたら最高ですね♪
ご心配ありがとうございます。
それから、お返事が前後してしまいましてごめんなさいっ!
息子の場合はてんかんの要素を持ち合わせていた為に今回のような発作の回数の増加と
程度が重くなったのかな…と想像します。
それを証明する手立てはないのですが、服用を止める直前に4日連日で起きた発作が
止めた日から5日も発作が起きていないということから考えると…と思います。
おっしゃるようにケーキバイキングはまたのお楽しみですね♪
ご心配ありがとうございます。
先生も個体差があるので副作用のでる方やでかたは違うとおっしゃっていましたが
息子の場合はあのような状態で副作用がでたのかな…と思ったりです。
花粉症のお薬が飲めないとなると症状がひどい時期は鼻づまりで眠れなくなり
寝不足からてんかんの発作を誘発する可能性がでてくるので、来年以降の
花粉の時期の対策や服用していたお薬の代替品、もしくは新たな治療法を
捜さなくてはならないかなと思って考え中なですが…どうなりますか。
良い報告へいってくれるといいのですが。。。
ご心配ありがとうございます。
花粉症の服用を止めたからだと思いますが、今日は朝からくしゃみを何度もしています。
鼻もかんでいるので服用できるならさせたいんですが…。
鼻づまりで寝不足になると、それが原因でてんかんの発作を起すことにもなりうるので。
でも、副作用のほうが恐いので飲ませませんが…。
薬の飲み合わせでそこまで・・・・
普段から息子さんの事をよーーく観察しているからこそ
気づけた、そして実行に移せたんですよね。
息子さんとのケーキバイキングの件についてのやりとりで
つい、涙がほろりと出てしまいました。
息子さん、とっても楽しみにしていますもんね。
そしてそれに出来るだけ応えようとするしのみぃさんの気持ち
をおもんぱかり・・・・
今後もどうか発作の回数が減っていきますように。
そして次回こそはケーキバイキングを楽しめますように。
「一度もない」ということは、はっきりそれが原因だということですよね。
人によるので、誰にとってもの正解ではないと思いますが、このまま治まってくれますように^^
冷静に薬の見直しをできたしのみぃさんに感心しています。
この後、息子さんの状態がどんなふうになっていくか、私も一緒に見守らせてもらいますね。
どうか早く安心してケーキバイキングに行くことができますように。
これで発作も落ち着いてくるのではないでしょうか。安心してケーキバイキングにいけるといいですね!
お薬の副作用 怖いですね
息子さんは 他にもお薬飲まれてるでしょうし 過敏に反応したのでしょうね
お薬を出す側で もっと細心の注意をはらってくれてればと 思ってしまいます
ケーキバイキング 楽しみは後にとっておきましょう♪ と 息子様にお伝えください^^
またいつかいける時がきっとあると思います。
お薬は人によって出る副作用の大きさが違いますし、いつも側で見ている
しのみぃさんだから気がついた事ですね。
発作が落ち着くことをお祈りしています。